こんにちは アーチビです
何とも馬鹿らしい理由で愛車のバイクを傷つけてしまいました。
(>_<)イタイワァ~!
バイクを傷つける馬鹿らしい理由と言えば、真っ先に思い浮かぶのは「立ちゴケ」ですかね?
立ちゴケとは、止まっている時に車体を支えきれなくて転けてしまう例ですが、今回は、それよりも馬鹿らしいのではないでしょうか!? ( ̄□ ̄;)
順を追って説明致します。
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目次
(1)バイクを傷つけた愚かな行為
盗難防止用のディスクロックを外し忘れた状態で後方にバックしようとして、
バックすると、ロックの位置が前方に動き、最終的にはフロントフォークのガードに当たって動かなくなるのですが、装着していた事を忘れていたので、「んっ?タイヤが何かに乗り上げたかな?」と、更に力を込めてバックしようとして・・・
ベコッ! ( ̄□ ̄;)ハッ?
フロントフォークガードが凹み、塗装が割れてしまいました!(涙)
ガードも凹みましたが、私のハートのへこみの方が大きいです。
( ̄へ ̄;)
気を取り直して!悲しい事はサッサと忘れたいので、ノーマル派の私は早速、純正パーツの注文をして、凹んだフェンダーを外しておくことにしました。
フェンダー交換なんて簡単だ!と作業を始めたのですが、部品が引っかかったりして意外に外しにくかったので、色々と詳細に説明しようと思います。
(2)フロントフェンダーの外し方
まず、 フェンダーに付いているクランプから、ブレーキホースを外しにくいです。
↓①のクランプから②のホースを何とか外しました!(^へ^;)
クランプは金属製なので、プライヤーで少し広げてから外しましたが、頑丈で硬いので、すかされて他の部分を傷つけないように注意が必要です。
(左側クランプも同じ要領です。)
クランプからブレーキホースを外すと、上画像では既に抜けてますが、①のクランプがフロントフォークに引っかかって抜き取りにくいです!
(左側のクランプはジャマにならない角度で着いてます)
①不確かなネット情報
皆さん、どうやって外しているのかな?と、ネット検索をしてみると、
そのような簡単な作業は載っていませんでした!(爆)
その検索の時、ヤフー知恵袋にちょっと気になる記事があったので紹介します。
「フェンダー裏側からクランプの出っ張っている部分をペンチとかで挟みながら引っ張ると抜けます。別にプラスチックだから値段もたいした事ないでしょうからニッパーで切断して新しい部品を注文しても良いでしょう」
という内容でした。
( ̄へ ̄;)ウ~ン!
クランプは金属製ですし、何となく、質問の内容と答えの内容が違う気がする!
と感じたので、簡単過ぎて誰も載せていない整備でも、素人には知りたい事があるのではないかと、素人ならではの詳細解説をしてみる事に致しました。
d(^▽^)b 自己満足!
②ネットの質問に答えてみる
知恵袋の質問から考えられるのは、クランプからブレーキホースを外す時か、クランプをフェンダーから外す時の2択だと思うので、クランプからホースを外すのならば、↑上の説明の外し方。クランプをフェンダーから外すのならば、↓下の説明になります。
ブレーキホースクランプは以下の要領でブラインドリベット止めされてます。
ブラインドリベットを外す方法は、
芯をドリルで抜くと簡単に外れます。
(↑これはフェンダー右側のクランプです)
結局、私は、どうせ交換するものだから、クランプを外さないでフェンダーを曲げながら、
フロントフォークの間から抜き取りました。
(3)パーツの注文
次は、パーツの注文です。
注文したパーツは
〇フロントフェンダー 11,556円(税込)
〇クランプ右側 184円(税込)
〇クランプ左側 691円(税込)
〇ブラインドリベット4個 128円(税込)
クランプは外したモノを使えますが安価だったので注文しました。
パーツカタログと↑上の図解を見るとこれでオッケイなのですが!
届いてから、他にも必要部品がありました・・・後で説明します( ̄へ ̄;)ヤレヤレ
注文から2~3日で届きました♪
少年時代からkawasakiファンの私は、メーカー名入りの箱を見るとテンションが上がります♪
(^▽^)vイエィ!
箱を開けて、届いたフロントフェンダーを見ると! (。・_・。)んっ!?
[KTRC ABS]のマークが無ぁ~い! (>_<)
(↑画像で見える三本線は天井の蛍光灯が写り込んだものです)
そして、リベットの間に噛ませるワッシャーが無ぁ~い! (>_<)
図解には、どっちの説明も載ってなかったぞぉ~! (#`Д´)ノ
という事で、[KTRC ABS]マークは追加注文。
(659円×2枚=1,318円でした。)
ワッシャーは、大きさを計測して近くのホームセンターで購入。
(ステンレスワッシャー20枚入りで138円です。)
外径8mm。内径3mmのワッシャーです。
(4)クランプをリベット接続
次に、フロントフォークのジャマにならない左側のクランプをハンドリベッターで接続です。
リベットの太さに合ったアタッチメントを装着し、リベットをハンドリベッターに差し込みます。
フェンダー裏にはワッシャーを忘れないで噛ましてから
ハンドリベッターの取っ手を握ってカシメます。
右フェンダーに装着するクランプは、最初に付けてしまうとフロントフォークの間を通しにくいので、間を通してからリベット止めをしました。
↑リベットのシャフトがまだ切れていない状態です。
シャフトをハンドリベッターに差し込んで、カシメて圧着します。
外す時には大変だったブレーキホースとクランプですが、ハメる時は比較的楽に入ります。
(5)取付完了
ここまでくれば、工具を使うのは最後で
フェンダー取り付けネジを締めて取り付けは完了です。
(6)マークの貼り付け(ウエット貼り)
①水貼り(ウエット貼り)を選択
気泡が入りにくい3Mスコッチカルフィルムですが、私は慎重派なので霧吹きを使用して水貼りをします。
中性洗剤を少量と水を霧吹きに入れます。私は、振って少し泡立つ程度の洗剤少量派です。
こんなに水は要りませんが、洗剤を深さ2mmくらい入れてしまったので水を増やしました。
洗剤は多いと、フィルムを滑らせ易くなり位置決めには良いですが、粘着に時間が掛かるので、スキージーで水抜きする際に動いたりします。
↓スキージーはゴム製の方がステッカーを傷つけないと思います。
②シリコンオフで脱脂します。
ブレーキディスクにスプレーはマズいので、布にスプレーを滲み込ませてから拭きました。
⑥透明シートを少しずつ丁寧に剥がします。
マークはまだ貼り付いていないので、スキージーで押さえながらシートを剥がします。
⑦透明シートを剥がしたら、スキージーで内から外へ気泡を取りつつ圧着して行きます。
(7)完成です。
壊れたフェンダーとのツーショットです。
(^▽^)b
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