こんにちは、アーチビです。
今回は、お薦めのカーバッテリー充電器を紹介します。
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BMWの購入から4年程経過した時、アイドリングストップをしていない事に気付きました。
ディーラーに確認したところ、バッテリーの比重が80%以下になると、充電量保護のためアイドリングストップを止める機能が付いているとの事でした。
普段は軽自動車を使用しているので、乗用車の使用は週に一度か、冬季は一か月以上乗らない場合があるので、自己放電しまくりですよね!(笑)
ディーラーお薦めの充電器を購入し、とても良い商品でしたので紹介したいと思います。
目次
1、CTEC バッテリーチャージャー・メンテナー MXS 5.0 の紹介
シーテックと読みます。ネットショッピングで1万7千円程度で購入しました。
メルセデス・BMW・フェラーリ・ポルシェ・etc・・・
海外の有名どころのメーカーがメンテナンスツールとして推奨している充電器です。
海外で有名な商品なので並行輸入品も販売されているようですが、コンセントの形状が違う事があるので、日本国内正規品を買いましょう。家庭用コンセントで充電出来ます。
2、お薦めの理由
フルオート式なので、つなぎっ放しで大丈夫の安全・安心設計。
充電器使用での一番の注意点は過充電(必要以上の充電)だと思います。
過充電を繰り返すと・・・
◦バッテリー液の減少
◦寿命短縮
◦過度のガス発生により引火して爆発
などの危険性があります。
その点、CTECは、つなぎっ放しでもバッテリーの負担になりません。
テストと制御を繰り返して、バッテリーを最高状態に保ってくれる優れものです。
3、実際に使ってみました。
(1)バッテリーに接続
チャージャーのコネクションクリップの赤側をバッテリー(+)に、黒側を(-)に接続します。順番は赤→黒です。
↑N-BOXの場合です。
↓BMWはバッテリーがトランクにありますが、ボンネットにある「ジャンプスタート端子」につなげば十分な充電が可能です。
(2)電源コードをコンセントに差し込むと電源ランプが点灯
コネクションクリップの接続が正しくない場合は、エラーランプが点灯します。
逆接続をした場合には、ショート防止のために、完全回路が作動し、バッテリーとチャージャーを破損から保護します。
(3)モードボタンを押して、充電モードを選ぶ
モードボタンを押す毎に、オートバイモード→自動車モード→寒冷地モード→リコンディションモード、と変わって行きます。
モードボタンを押して充電モードを選ぶと、約2秒で充電が開始されます。次回以降、チャージャーを接続すると、前回選択したモードで自動的に開始します。
(4)8ステップの充電プロセスに応じてインジケーターが点灯
ステップ④が点灯するとエンジン始動可能です。
ステップ⑦が点灯するとバッテリーは満充電です。
①ディサルフェーション
過放電によりサルフェーションが進行している場合に作動。電流・電圧パルスを送り、鉛極板に生成されたサルフェーションを分解し、バッテリー容量を回復する。
※サルフェーションとは
鉛蓄電池が放電したまま放置されると、負極表面に硫酸鉛が結晶化して付着する現象です。
極板の表面積が小さくなり、充放電性能が著しく低下します。
②ソフトスタート
バッテリーが充電を受け入れられるかテストします。破損バッテリーへの危険な充電を防止できます。
③バルクチャージ
急速充電のフェーズです。
最大電流でバッテリーに負荷をかけることなく、80%程度まで一気に充電します。
④吸収・浸透充電
規定電圧を保ちながら徐々に電流を絞って、丁寧に充電を仕上げます。
⑤分析
バッテリーが充電を保持できるかテストします。
充電を保持できないバッテリーは交換する必要があります。
⑥リコンディション
リコンディションモードを選択すると、リコンディションのステップが充電プロセスに追加されます。電圧を上昇させ、適度な過充電状態にし、バッテリー内で制御された範囲でガスが発生します。成層化されたバッテリー液は、ガスにより対流、攪拌(かくはん)され、バッテリーの充電能力を回復させます。
⑦フロート
規定電圧を保つことで、バッテリー電圧を最高レベルに保持します。
⑧パルスメンテナンス
バッテリー電圧が12.7Vまで下がると、14.4Vになるまでパルス充電を行い常に95~100%の充電状態を保ちます。接続している限り、バッテリーを監視し、放電するにつれて必要量の充電を行い、満充電を維持します。
(5)満充電になったら
電源コンセントからCTEKのコンセントを抜けば、いつでも充電を中断することができます。
充電が終わる、もしくは中断し外す時の順番は、コンセントを抜き→コネクションクリップの黒側を外し→赤側を外して完了です。
4、感想
バッテリーの充電量は、毎日ある程度の距離を走行していれば問題ないのですが、私のような使用環境だと、フル充電を保つには無理があります。
私の場合、つなぎっ放しの使い方ではなく、アイドリングストップの回数が減り始めたら充電するという方法です。
例えば、半年ほど充電間隔を空けてから充電すると、満充電の⑦が点灯するのに10時間程度かかりますが、1ヵ月間隔だと、30分程で満充電になります。
購入から6年目になるので、バッテリーの寿命的には交換時期を過ぎておりますが、いまだに快調です。
最近の高性能バッテリーは、ギリギリまで頑張って、突然ダメになるらしいので、そろそろ交換も考えておりますが、5年以上の間、エンジンや電子機器が絶好調を保っていたのはCTEKのお陰だと感謝しております。
CTEKは、バッテリーチャージャーでのフル充電メンテナンスに非常にお薦めです。
もう少しリーズナブルな「オプティメート4」も紹介しておりますので、よろしければ覗いていただければ嬉しいです♪
オプティメートも素晴らしい充電器です。
(^▽^)b
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