こんにちは、稀に気になる事件をアップするアーチビブログです。
今回は、警察車両の事故2件に物申します。
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【1】捜査車両でドアパンチからの当て逃げ
三重県警の巡査が県内の駐車場で捜査車両から降りようとした際、隣に停まっていた車にドアをぶつけてそのまま立ち去り、被害者からの申告を受けて警察が捜査したところ、30代男性巡査部長が特定され、事故を届け出なかった道交法違反の疑いで書類送検されました。
ちなみに下の画像は覆面パトにドアパンチを食らった想像イラストですが、描いているだけで腹立たしい気持ちでした。(苦笑)
ドアパンチも立派な物損事故ですが、コツンと当たった程度の場合は加害者も気にせずに立ち去ってしまうケースが多く、私も過去にドアパンチを2度食らいましたが泣き寝入りするしかなく自前で修理した経験があります。
男性巡査部長曰く「自分の認識の甘さと恐怖心から逃げた」とのことですが、加害者の特定は難しいであろうと思ったのが認識の甘さであり、恐怖心があったということから確信犯であることが分かります。
本部長注意の処分ということなので、以後は注意して職務を遂行していただきたいものです。
尚、当てられて被害者になった場合、現在はドライブレコーダーや防犯カメラがあるので、キズに気付いた時は警察に連絡して事故証明を取っておくべきですね。
【2】覆面パトカーとバイクが衝突事故
大阪市中央区の交差点で大阪府警交通機動隊の覆面パトカーが信号無視をした車を発見し、追跡のため赤色灯を点灯しサイレンを鳴らして交差点に進入した直後、出会い頭にバイクと衝突しました。
バイクを運転していた20歳男性は搬送先の病院で死亡したという痛ましい事故です。
(⇧ニュース画像)
覆面パトカーを運転していた30代男性巡査部長と同乗の20代巡査長にケガはなく、衝突時の信号の状況は捜査中とのことです。
バイクは125ccクラスのスクーターだと思いますが、片側3車線の中央での事故の様なので注意を怠らなければ避けられたのではないかと思うと遣る瀬無い気持ちになります。
出会い頭の事故という報道がありましたが、出会い頭ならば、車線は左側で覆面パトカーの右フロント側に衝突すると思うんですよね。
どちらの運転手も注意散漫だった可能性がありますが、交通機動隊と言えば交通法規に超厳しい部署なので、一般人以上に慎重な追跡運転を心がけて欲しかったと思った事故でした。
【3】まとめ
交通量が多い都会では上記の様な交差点事故も多いと思いますが、田舎でも都会から来られたツーリングライダーの事故が結構多いです。
峠の急カーブのRの読み違いで対向車線にはみ出したり、ガードレールに衝突する事故ですが、ソロツーリングよりもマスツーリングの場合が多い気がします。
たぶんですが、ロングツーリングの疲れと、飛ばし気味の仲間のスピードに無理して付いて行こうとする技量不足のライダーさんなのかな?
何にせよ、バイク事故は四輪よりも大怪我や死亡リスクが高いんだから、大型であろうと小型スクーターであろうと気を引き締めて運転せねばと思った次第であります。
それではまたっ!
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