こんにちは、修理屋さんが少ない田舎なので草刈機などの修理を頼まれることがあるアーチビブログの あーさん です。
今回は、「アクセルのレバーが折れたんだけど直らないかな?」という電話がありました。
草刈機のアクセルレバーと聞けばハンドルのレバーを想像していたのですが、見れば折れていませんでした。
エンジンは一発で始動しましたが、回転が下がらないのでキャブ側を見ると、スロットルケーブルの受け止め部が折れてアクセルを引っ張ったままになり回転が落ちなくなっていました。
それにしても、なんでこんなところが折れるんでしょう?
聞けば、止めていたナットが緩んだから締めようとしたら折れたとのこと。
折れるというよりも引き千切れている感じです。
普通はこんなことにはなりませんよぉ!
部品取り用に置いていた同機種があったので、キャブレターごと交換するのもありですが、今回の機械のキャブの方が調子が良さそうなのでこの部分だけを交換することにしました。
4つのネジを外して、折れたパーツを外します。
部品取り用から外したパーツを取り付けます。
スパナ(10mm)で、スロットルを固定します。
折れるほど力を入れる必要はありません!(笑)
エンジンを始動し、アイドリング回転の調整をして完了です。
エアクリーナボックスは外さなくても作業できましたね。
今回は誰かの参考になるような修理ではありませんが、小さなネジやナットは締めすぎに注意しましょうね。というブログでした。
ちなみに、キャブレター本体は互換性のあるものもあり、ネットで2,000円~10,000円程度と幅広く探せます。
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それではまたっ♪
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