こんにちは、アーチビです。
万屋とか萬屋と書いて「よろずや」と読む言葉って、今でも使いますかね?
( ̄▽ ̄;)どうでしょう?
「何でも一通り知っている人。」とか、「どんな仕事でも一通りこなせる人。」また、「専門ではなく色々な物を売る店。」とか、「何でも屋。」という意味になります。
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田舎でバイクなんぞに乗っておりますと、年配者から草刈機の修理などを頼まれる事がある私の場合、何でも知っている人ではなく、なんでも出来るわけでもないので「ただの何でも屋」なのですが、今回は、チェーンソーの簡単な修理を頼まれた「田舎の何でも屋」の、依頼者との駆け引きのお話です。
1、高い修理代が出せない人が相手の場合
「風呂の薪を切るチェーンソーが使っているとガタガタする。」と「STIHL MS200」というチェーンソーを持って来られたので、見てみると、防振ゴムが千切れておりました。
防振ゴムとは、例えばボディとハンドル部などを繋ぐゴムで出来たジョイントパーツで、身体に伝わる振動を和らげる物です。
違うタイプのチェーンソーですが、↓画像のようなパーツです。
こういう時のパーツ購入ですが、私は善意の修理人という個人なので卸価格で仕入れるわけではなく、普通にネットで注文をしております。
価格を調べると、純正品の価格は1,920円(税抜き価格)でした。
これに送料を加えると、「3,000円近くになるよ。」と伝えると、「そりゃ高過ぎる!」との事で、金銭の折り合いがつかないケースは無くはないんですよね。
( ̄▽ ̄;)人の財布の中身までは分からないです。
純正パーツは、↓これです。裏側はメスネジになっているタイプです。
でも、防振ゴムが壊れた状態でチェーンソーを使うのは危険でもある訳で、そういう時には、安い汎用品を探してみるんです。
ただし、ボルト径なんかを間違えると注文した私の出費が嵩むだけなので、そこは慎重に、ノギスでボルト径を測ったりします。今回は5mm径なので「M5 15mm×15mm」をAmazonで注文してみました。
送料無料で2個入りが370円。1個185円です。
こういう時のお年寄りは、「お金は要らない!」と言っても強引に置いて行かれます。
田舎の良い意味での頑固ジジイです!(笑)
2、修理代はいくらでも出すという場合
同じ様な時期に同じような症状の修理ですが、「ZENOAH G3500EZ」というチェーンソーを持ち込まれ、私的には初めて見た防振スプリングタイプのチェーンソーでした。
ロープで縛ってあるのはガタガタを抑える為らしいですが、ちょっと無理がありますねぇ。
( ̄▽ ̄;)応急処置にもなっていないぜ!
このようなパーツは汎用品などないので、純正品を注文しました。
商品662円+送料800円。この部品屋さんは支払い方法が銀行振り込みだったので手数料385円で、合計1,847円でした。
商品より送料等の方が高くつくのはよくある事ですが、田舎にいて様々なパーツが注文出来るメリットの方が大きいです。
インターネット時代というのは、田舎の暮らしを確実に良くしてくれています。
強いて言えば、ネジ穴が星型のトルクスネジが使ってあるので、それ用の工具が必要なことですが、ホームセンターや百均に行けば売っていると思います。

このチェーンソーは裏側も防振スプリングが装着されていて、パーツの種類について良い勉強をさせて頂きましたが、個人的には、防振ゴムタイプの方が使いやすい気がしております。
なので、チェーンを交換したくてネットで注文してみたいけれど、どんなサイズを注文すればいいのか分からない時の見方をご紹介します。
今回のチェーンソーは「25」でした。

今回のチェーンソーの爪の数は84枚でした。
ショッピングサイトで「25AP-84E」というようなチェーンが適合するという事です。
3、これが田舎の良いところ!と思える時
チェーンソー修理とは違うので、おまけの話になります。
役所系のお堅い仕事をしている友人が、「古いパソコンを処分するにあたり、ハードディスクに穴を開けて処分したいんだけど、何か良い道具がある?」と聞いてきました。



(^▽^)b
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