こんにちは、修理屋が少ない田舎なので稀に草刈り機などの修理を依頼されるアーチビブログの あーさん です。
今回は「新ダイワ SSR2601」という草刈り機の修理が入りました。
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1.症状
エンジンは簡単に始動するのに、アクセルを開けて回転が上がるとエンジンが停止してしまうという症状です。
ボランティア修理なので簡単に直ればありがたいのですが!
2.プラグのチェック
とりあえずプラグを見ると、よく錆びてるけれど火花はシッカリ出ているので大丈夫です。
3.燃料フィルターのチェック
長い間放置していた場合はキャブレター内のダイヤフラムや燃料バイプなどのゴム系が劣化している場合がありますが、今回は使っていたとのことなので燃料フィルターが怪しいかな?
というわけで燃料フィルターを交換してみたら、呆気なく改善されました。
フィルターの詰まりが原因だったんですね。
しかし!
吹け上りがイマイチです!
4.排気口のチェック
こういう修理を重ねていると何となくピンッ!とくると申しましょうか、排気の抜けが良くない気がして、マフラーを外して排気口を覗いてみました。
かなりの 煤(すす)がこびり付いていました。
煤がシリンダー内に入らないようにピストンが見える位置にして、ピストンを傷つけないようにマイナスドライバーなどで煤を取り除きました。
5.修理完了
取り除いた煤をエアコンプレッサーで吹き飛ばしてからマフラーを組み付けました。
エアコンプレッサーはなくても、数百円のエアスプレーがあれば非常に重宝します。
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抜けが良くなり絶好調になりましたっ☆
今回は簡単でよかったですっ♪
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