草刈機 STIHL(スチール)FS55C 分解整備 初期点検

こんにちは、田舎暮らしでバイクを弄っていたら、農家の草刈機などの修理を頼まれることがあるアーチビです。

今回は、ドイツ製のSTIHL(スチール)という草刈機ですが、「振動が大きい」ということでチェックしてみました。

排気量は27.2ccで、草刈機としては大きい排気量です。

私的には、「う~ん!この排気量ならば振動もこんなものじゃないのぉ?」と思ったのですが、どこかのネジが緩んでる可能性もあるし、防振ゴムなどが使われていてダメになっているかもしれないし、分解してみるのが手っ取り早いかな?という感じです。
(^▽^;)初めての機械だから興味もあるしね!

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1.丸ノコをチェック


振動云々を言われたら、まずは刃(丸ノコ)がシッカリと取り付けられているか?
また、丸ノコが硬い石などにヒットし歪んでいないか?をチェックします。
超初歩的なことですが、丸ノコがズレていたり歪んでいると間違いなく振動しますからね!

刃の取り付けと歪みはオッケイでした。

続いて、各ネジがシッカリ締まっているかを確認しながら分解作業に移ります。
こういうモノを振り回して、大切なバイクに当てないようにするのが一番気を遣います!(笑)

2、スターターユニットを外す

ボルトは全て星型のT27でした。
L型、ドライバータイプ、ラチェット式などを揃えておくと作業がはかどります。

私の場合は、必要に応じて安い製品を少しずつ揃えました。

 
3ヵ所のボルトを外し、スターターロープユニット(オレンジカバー)を外します。
 
防振ゴム関係は、燃料タンクを固定する3ヵ所だけに使われていました。
ゴムの具合もチェックし大丈夫と確認しました。
 
 

3、カバーを外す

外すボルトの数は11ヵ所(青矢印部分)で、赤矢印部分のネジが無いのが気になりました。
 
こういう機械って、簡単に分解できる物もあれば、そうでない物もあるのですが、この機種の場合、外すネジは多いけれど、ネジを外してしまえば各部のチェックが簡単なので整備性は素晴らしく良いと思います。
 
気になった赤い矢印の穴はボルトが必要ない箇所でした。

4、各ボルトの締まり具合をチェック

各ボルトの締まり具合をチェックしていきます。
キャブレター取り付け部だけはナットでした。
 
少しだけ「緩いかな?」と感じたのは1ヵ所だけ。黄色矢印で示した部分だけですが、エンジンとクランクを留めるボルトなので重要です!
シッカリと締め込みました。

5、逆手順で組む

クランクケースとカバー部分、カバー同士の合わせ部分、燃料タンクと防止ゴムの位置、エンジン側クラッチカバーとシャフトのギアが噛み合う位置などをシッカリと合わせて組んで行きます。

 
ハンドルの付け根部分のボルトもシッカリ締め込みました。
 
組み上げ後にエンジン始動をしたところ、最初よりも振動は減りましたっ♪
振動が気になるかならないか?は、使い手の感覚が大きいので、あとは使っていただいて様子を見ることにします。

6、まとめ

振動を伴う機械なので各部の増し締めは必要だと思いますし、自動車なんかの1ヵ月点検などもそういうチェックですよね。
というわけで、新品の草刈機の初期点検を私がやってあげたということで良いのではないでしょうか?(笑)
 
ちなみに、この草刈機ですが、とても良い草刈機だと思いましたよっ♪
(^▽^;)でも、ちょっと高額かな?

 
他にも、新ダイワのシャフトと、マキタのクラッチカバー修理をしたのですが、グリスで手が真っ黒になり、写真が撮影できなかったアーチビでございました!
( ̄□ ̄;)爪の中まで真っ黒!
 
バイク修理にはKTC工具を使用し、草刈機などの修理には安価な工具を使用する事が多いのですが、何故か?と申しますと、手が汚れる修理かどうか?が大きいです!(笑)

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