コロナワクチン接種　59歳以下はいつになるのやら？というお話

こんにちは、アーチビブログです。

オリンピックまで、あと40日くらいの現在ですが、コロナ禍の収束が見えてきませんね！

私が暮らす田舎町では65歳以上の方のワクチン接種が大方終わり、次の接種対象者として60～64歳の方と、16～59歳の基礎疾患を有する方で申請した者だけが対象となる通知が届きました。

１、待たねばならぬ年齢の辛さ？

最前線で戦う医療関係者や重傷化リスクが高い高齢者から接種が始まり、同じく重傷化リスクが高い基礎疾患を有する人の接種と続きます。

それは当然そうすべきであり納得はしておりますが、59歳以下の働く人々にとっては、一刻も早くワクチンを接種して移動範囲を広げられたらありがたいという思いもあります。

例えば下の写真ですが、県境付近の電光掲示板に「都道府県をまたぐ移動はお控えください」と警告されています。

県境をまたぐ移動は、仕事の都合上やむを得ない場合もあるわけで、ワクチン投与により、感染しない（しにくい）感染させない（させにくい）身体になるのなら、ワクチン接種が早いに越したことはないんですよね

２、基礎疾患って？

高齢者の接種が落ち着くと、基礎疾患がある16歳以上の希望者への接種が始まるのですが、基礎疾患に該当する場合は次の15項目ということです。

① 慢性の呼吸器の病気
② 慢性の心臓病（高血圧含む）
③ 慢性の腎臓病
④ 慢性の肝臓病（肝硬変等）
⑤ インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は病気を併発している糖尿病
⑥ 血液の病気（鉄欠乏性貧血を除く）
⑦ 免疫の機能が低下する病気（治療中の悪性腫瘍を含む）
⑧ ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療をうけている
⑨ 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
⑩ 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態（呼吸障害等）
⑪ 染色体異常
⑫ 重症心身障害（重度の身体不自由と重度の知的障害が重複した状態）
⑬ 睡眠時無呼吸症候群
⑭ 重度の精神疾患（精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳を所持している、又は自立支援医療で「重度かつ継続」に該当する場合）や知的障害（療育手帳を所持している場合）
⑮ 肥満の方（BMI30以上）

※ BMI：体重（kg）÷ 身長（m）÷ 身長（m）

３、ワクチンって選べるの？

私が在住している県は今のところ、アメリカ・ファイザー社製と、モデルナ製ワクチンが使われているのですが、人気が高い（と言っていいのか分かりませんが）ファイザー製の配分が減少傾向（品薄状態）にあるとのこと・・・。

モデルナ製のワクチンは、接種会場の予約率が低調なのだそうですが、私の母が町から指定された病院はファイザー製のみでした。

その他、よく耳にするのがイギリス・アストラゼネカですが、例えば、選べるとなると、身近な人達が接種済みと同じワクチンがいいと思うのは私だけでしょうか？

４、変異ウイルスにも効くの？

最近猛威を振るっている変異ウイルスにも効かないと意味がないわけですが、そんなこと一般人が分かるはずもなく、ちょっと調べてみました。

（１）ファイザー

イギリスで見つかった感染力の強い変異ウイルスには高い有効性がみられた。
ブラジルで見つかった変異ウイルスに対して、働きを抑える効果が従来のウイルスとほば変わらなかった。
南アフリカで見つかった変異ウイルスに対しては、効果が低かったものの十分であった。

（２）モデルナ

イギリスで見つかった変異ウイルスに対しては効果に目立った変化はなかったが、南アフリカで見つかった変異ウイルスに対しては抗体を示す値がおよそ６分の１に、ブラジルで見つかった変異ウイルスに対してはおよそ３分の１になった。
抗体の働きを示す値は、いずれの変異ウイルスに対してもワクチンとして必要なレベルは上回っていたとのこと。