太陽光発電パネル設置の見積もりを比較してみました。

最近、太陽光パネルを設置されるご家庭が増えましたよね。

太陽光発電に興味はあったのですが、私の暮らす地域は冬季に積雪があるので、太陽光パネルを設置しても意味はないと思っておりました。

しかし、近年は根雪になるほど積もらない年が多く、見積もりを取り比較してみました。

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1、売電について

最近、経済産業省の固定価格買取制度(FIT制度)終了のニュースが流れましたが、固定価格買取制度自体が2019年に終了するわけではありません。
住宅用太陽光発電の余剰電力は、固定価格での買取期間が10年間と定められていることから、2009年11月に開始した余剰電力買取制度の適用を受けた方については、2019年11月以降、10年間の買取期間を順次満了していくことになるというニュースです。

開始当初の売電価格は1kWhあたり48円でしたが、発電パネル等の金額が下がるとともに売電価格も下がり、2019年に契約した場合は1kWhあたり26円で10年間という計算になります。

2、施工に適した屋根形状について

太陽光パネルには屋根の形や向きにより向き不向きがあり、↓画像のような寄棟屋根は理想的ではないそうです。

最適なのは、パネルの全てを南向きに設置できる↓画像のような屋根です。

ちなみに、わが家は標準的な木造一戸建てで屋根は瓦です。
一般家庭への設置当初は、設置後に雨漏りの弊害もあったそうですが、現在は屋根形状に合わせた様々な設置方法が確立され、一部の悪徳業者でなければ雨漏りの心配はないそうです。

3、2社から見積もりを取ってみた

それでは、見積もりについてです。県外の太陽光発電設置大手の業者をA社。県内でリフォームなどで懇意にしている業者をB社とします。

わが家の屋根については、大屋根が南向きで周囲に光を遮る物がなく、設置面積的には、標準タイプのパネルを20枚設置可能で充電量は十分に確保できる、太陽光発電に適した屋根ということで、両社の見立ては一致しました。

↑の表はPanasonicのシステムプラン例ですが、大幅値引きが基本ですので、太陽光パネル設置に関しての標準価格は無視して結構です。

<A社の見積もり>

A社が薦める発電システムはドイツの「QCELLS(キューセルズ)」の製品です。
国産で一番性能が良いPanasonic製より性能が良くて安価に出来るのが売りだそうです。

太陽光モジュール    20枚  3,906,000円
パワーコンディショナー     1台     480,000円
蓄電ユニット        1台  2,200,000円
設置金具          1式   180,000円
工事費             1式   200,000円
モニター          1台     65,000円


合計              7,031,000円


値引き             △ 4,181,000円


小計                2,850,000円


消費税                228,000円


税込合計             3,078,000円

この金額には、災害時や不具合が出た時の保険も含まれているそうです。
この金額を「月々19,878円の15年払い」でどうですか?というのがA社のプランです。

総額が700万円超えとか、値引きが400万円超えって、意味がない価格設定だと感じるのは私だけでしょうか?

それにしても、太陽光パネル設置費用は150万円程度って聞いた事があったのですが、2倍ですよね!

実は、この見積もりには蓄電器が入ってます。これは、売電契約が終了した後も、余った電力を蓄電しましょうというA社のプランなのですが、上の見積もりを見て頂けば分かりますが、蓄電ユニットは220万円もするんですよね。

蓄電器が必要かどうかについては、B社の見積もりの欄で説明します。

さて、太陽光発電設置についてはここからが肝心です。

わが家の月平均の電気料金は、17,000円くらいです。

一日の平均日照時間は少なく見積もって計算しておくべきなので、3.5時間とした場合、年間の発電量は、7,920kwで、1ヶ月平均は660kwになります。

この660kwの中から、一カ月で自家で消費するであろう2割程度の132kwを引くと、売電できる電気は528kwになります。

これを1kwあたり26円の売電価格で金額換算すると、一カ月あたりの予測売電額は13,728円になります。

年間発電金額        205,920円/年
[内訳]   自家消費分     41,184円/年 
                                   3,432円/月
    売電する分   164,736円/年 
                                 13,728円/月

自家発電の消費分を引くと電力会社への支払いは減り、予測としては、7,000円程度になる事もあるそうですが、仮に電力会社へ支払う電気料金が10,000円に下がったとすると、わが家が毎月支払っていた電気料金から7,000円が浮きます。
それに売電価格をプラスすると、毎月20,728円のプラスが生まれます。

月々の支払額を超えるので、売電可能な10年間は大丈夫ですが、残りの5年間はバカらしいと感じたのが正直な気持ちです。

あと、このA社さん、
「今決めてくれるのなら、さらにエコキュートをサービスで追加します!」
とプッシュしてきたんですよ。

エコキュートと簡単に言っても、30万円~50万円します。なんとなく胡散臭いですよね。

わが家は、2年前にリフォームしてオール電化にしたのですが、温水器が新しくて勿体ないと業者に言われ、では、壊れた時にしようと見積もりは取っていたんですよ。

考える間を与えないセールス法は好きではないので、とりあえずお引き取り頂きました。

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<B社の見積もり>

B社が薦める発電システムはPanasonic製品です。
長期保証が必要なシステムなので外国製品より国産の一番良い物を使いましょう。
というのがB社の意見です。

A社の欄で小売価格の単純見積もりは意味のない金額だと述べた通りなので省略しますが、蓄電器を入れた状態で6,083,120円でした。これもバカ高いですよね。

ですが、蓄電器についての考え方がA社とは違います。
売電が出来る10年間は余った電力は売ればいいんだから蓄電する必要がない事。
蓄電器は、まだ発展途上中なので、これからどんどん性能が上がり、価格も下がっていくので、売電価格が下がるであろう10年後に考えればいい。という考えです。

で、蓄電器なしの施工一式の金額が1,769,040円

さらに、県内の業者の施工に限り、町から23万円の補助金が出るので、総額1,539,040円

これを「月々14,424円の10年払い」でどうですか?というのがB社のプランです。

B社の予測計算はA社より厳しくて、年間の発電量は5,173kwで計算してあり、これを下回る事はまずないでしょうとの事でした。

年間発電金額      135,938円/年
[内訳]   自家消費分   40,440円/年 
                                 3,370円/月
    売電する分   95,498円/年 
                                 7,958円/月

こちらも、仮に電力会社へ支払う電気代が10,000円に下がったとして、浮いた7,000円と売電額をプラスすると月々14,958円のプラスが生まれ。苦労することなく、10年間で支払いが終わり、10年後からは、仮に売電額が0円になったとしても、自家発電のメリットは残る事になります。また、売電が保証されている10年間は、売電による利益が期待できる月もあると思います。

売電額は年度更新で年々下がっていくので、お金を使わないで設置できるのは、今年が最後のチャンスなのかもしれません。

メンテナンスについては無料で、部品が壊れた際には部品代の請求は有る事。また、火災保険にパネル設置の分も加える事を薦めるとの事でした。

現実味を帯びた計算で、私的には申し込んでも良いと思っておりますが、何故か妻が反対なんですよ。節電が好きな人なので賛成してくれると思っていたのですが、話が旨すぎる感から抵抗があるようです。

まあね、屋根に重量物が乗る事や、屋根との隙間に小動物等が巣を作るんじゃないか?とか、デメリットもあると思います。

それと、太陽光パネルで造った電気は全ての部屋で使えると思っていましたが、一番電気を使う部屋をメインにパワーコンディショナの設置場所を決めるそうで、使える部屋が限られるなら想像が変わるので、もう少し熟考してから決めようと思います。
(^▽^;)

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