こんにちは、アーチビブログです。
ヤマハ トリシティを所有して9年が経過しました。
定期的にバッテリー充電を行っているので今でも9年前のバッテリーでエンジンは始動しますが、出先で寿命を迎えると怖いので交換することにしました。
ちなみに、バッテリーの寿命は走行5万km前後か使用年数2~3年と言われていますが、使用環境によって寿命は大きく異なります。
それでは、交換手順を簡単に説明させていただきます。
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【1】用意する工具
〇 プラスドライバー
〇 8mmスパナ
実は、プラスドライバーが1本あれば交換できます。
バッテリー端子は8mmボルトで固定されますが、プラスドライバーのネジ溝も掘ってあるのでドライバーの方が楽に脱着できるんです。
【2】バッテリーについて
純正バッテリーは「YUASA YTZ7V」です。
<YTZ7Vの広告>
【3】ネジを外す
それでは、交換作業です。
エンジンを停めてキーは抜いておきましょう。
シート(座席)を開き、両サイドにあるプラスネジ(合計2本)を外します。
前方の台形型の蓋を私は外していますがバッテリー交換で外す必要はありません。
次にステップ部分のプラスネジ(合計2本)を外すとカバーが外れる状態になります。
【4】カバーを外す
カバーは片側ツメ4箇所(反対側も同じです。)で止まっています。
シート(座席)を一旦閉じて、ツメを折らない様に前方へ引き出します。
バッテリーが現れました。
【5】バッテリーを取り外す
バッテリーを固定しているゴムバンドを片方外します。
古いバッテリーのボルトを外す時は、必ずアース側(ー端子)を最初に外し、次に+端子(赤いカバーの方)を外します。
画像で言えば、手前がー端子側です。
【6】バッテリーを取り付ける
新しいバッテリーの接続は必ず+端子(赤いカバーの方)から取り付けて、次にアース側(ー端子)を取り付けます。
※ 車両のアース線を+端子に繋ぐ等の逆接続は絶対NG!なのでバッテリーの向きには注意しましょう。
【7】通電確認
端子用のボルトをシッカリと締めてゴムバンドで固定したら、カバーを取り付ける前にキーをONにして通電状態を確認します。
我が家のトリシティは、充電器用のケーブルも接続しているので配線が少し多いですが、同じように他の機器も取り付けている場合はそれらの通電も確認しておくべきですね。
【8】カバーを取り付けて最後の設定
通電が確認できたら逆手順でカバーを取り付けます。
バッテリー上がりなどで時計等が狂っている場合は設定して完了です。
時計合わせ等の方法は下の画像をクリックしたページで紹介しております。
【9】まとめ
交換前のバッテリーは真冬の始動時にセルの回りが悪くなっていて「流石にそろそろ寿命だな!」と思っておりました。
しかし、春の陽気と共に結構元気に回るようになったのですが、寿命限界直前のバッテリーを長持ちさせるコツなんて無い訳で、ここは出費を惜しまずに交換すべきなんですよね。
ただね、最近は飲み仲間の誘いが多くてお財布事情的にバッテリー購入資金を捻り出すのが大変であった還暦オヤジでございます。
皆さんは余裕を持った資金繰りをしてくださいね!(苦笑)
それではまたっ!
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