あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
新年早々、氷の上で転倒し右手を痛めてブログ更新ができなかったアーチビブログのあーさんでございます。
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それはさておきまして！
カワサキから「Z900RS 50th Anniversary」が発表されました。
Zシリーズ生誕50年の記念モデルです。
（⇧Z900RS 50th Anniversary）
Z伝説の始まり「900 SUPER 4（型式名 Z1）」の「火の玉カラー（ファイヤーボール・レッドボール）」の採用は、記念モデルとして当然という感じでございます。
（⇧900 SUPER 4 Z1）
Z1の時代（1972年～）、北米向けカラーは「レッドボール」、欧州向けカラーは「イエローボール」に分けられていて、私はイエローボールが好きなんですけどね！
（⇧Z900RS SE）
そういうこともあって、過去にイエローボールカラーの「ゼファー1100」を所有していたのですが、下の画像の「レッドボール」を所有する友人が、前出の「Z900RS アニバーサリー」のニュースを見て、「買い替えるか？」と、迷いが生じた様でございます。
【１】Z900RS ZEPHYR1100 諸元比較
そこで、諸元を比較してみました。
| 諸元 | Z900RS SE | ZEPHYR1100 |
|---|---|---|
| 年式 | 2022 | 2005 |
| 全長（mm） | 2100 | 2165 |
| 全幅（mm） | 865 | 780 |
| 全高（mm） | 1150 | 1115 |
| ホイールベース（mm） | 1470 | 1495 |
| 最低地上高（mm） | 140 | 135 |
| シート高（mm） | 810 | 795 |
| 車両重量（kg） | 215 | 245 |
| 最良回転半径（ｍ） | 3.0 | 2.7 |
| 燃費（60km/h走行時） | 20.0 | 24.0 |
| 気筒数 | 4 | 4 |
| 冷却方式 | 水冷 | 空冷 |
| 排気量（cc） | 948 | 1062 |
| カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
| 気筒あたりバルブ数 | 4 | 2 |
| 圧縮比（：1） | 10.8 | 8.7 |
| 最高出力（ｐｓ） | 111 | 86 |
| 最高出力回転数（rpm） | 8500 | 7500 |
| 最大トルク（kgf・m） | 10 | 8.5 |
| 最大トルク回転数（rpm） | 6500 | 7000 |
| 燃料供給システム | インジェクション | キャブレター |
| 燃料タンク容量（L） | 17 | 18 |
| 燃料種類 | ハイオク | レギュラー |
| 満タン時航続距離（参考） | 484.5 | 432.0 |
| 点火装置 | フルトランジスタ | フルトランジスタ |
| 点火プラグ本数（合計） | 4 | 8 |
| エンジンオイル量（オイル交換時） | 3.3 | 3.8 |
| エンジンオイル量（フィルタ交換時） | 3.8 | 4.1 |
| フレーム形式 | ダイヤモンド | ダブルクレドール |
| フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 正立フォーク |
| リアショック本数 | 1 | 2 |
| タイヤ（前） | 120/70ZR17 | 120/70-18 |
| タイヤ（後） | 180/55ZR17 | 160/70-17 |
| スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
| ギアポジションインジケーター | 有 | 無 |
| 燃料計 | 有 | 有 |
| ツイントリップ | 有 | 無（シングル） |
| ハザードランプ | 有 | 有 |
| ABS | 有 | 無 |
| トラクションコントロール | 有 | 無 |
| スリッパ―クラッチ | 有 | 有 |
| ETC | 有 | 無 |
| 変速 | ６速 | ５速 |
「最新テクノロジー満載の水冷エンジンバイク」 vs 「古き良き時代の空冷エンジンバイク」ですからねぇ～！！
パワー・トルク・軽さ等、乗りやすさと扱いやすさはZ900RSの圧勝ですよね！
で、ゼファー1100の彼の結論は！？
「ゼファーの重厚感の方が好き♪」という結論に至りました。
確かに、直接比較すると、ゼファーはデカくて重厚です！
重くて扱い辛くても、そこが魅力だったりするのがバイクです！（笑）
（⇧手前がZ900RS。奥がゼファー1100）
テクノロジーが変わっても新型に飛びつくわけではなく、どの時代の車両も愛されるのがバイクの良いところですよねっ♪
四輪もですけどね！
【２】ゼファーを売ったらお釣りが出る？
ところで、絶版人気車であるゼファー1100の中古車価格の現在（2022年1月現在）ってどうなのでしょう？
グーバイクなどで調べると、程度極上車両は200万円を超えて300万円近い車両もあります。
対してZ900RSは？
ブレンボブレーキやオーリンズリヤサスを装備した豪華仕様の「SE」でも1,606,000円（税込）だから、ゼファーの程度が良い車両ならば、Z900RSに買い替えるとお釣りが出ますね。
私が乗ってたゼファーも極上品でしたが、現在ほど高値高騰していない時に手放したんですよね。
新車価格が約90万円の2006年式車両（走行距離約1000km）を、販売終了から３年後に117万円で購入し、約9年乗って手放した時は、購入時の約20万円上乗せだったのですが、今なら100万円上乗せ？（苦笑）
稀に、「ずっとゼファーを持ってたら儲かったのにね！」なんて言われることがありますが、いやいや！バイクって、乗りたい時に乗りたい車両に乗らなきゃ意味がないですものね！
で、レッドボールの彼の車両も2006年式なのですが、メタリックオーシャンブルーの車両を中古で購入して外装をレッドボールに変更している車両です。
（⇧ゼファー1100 メタリックオーシャンブルー）
更に、チョッピリ事故車両なので買取金額は幾らになるのか？全く読めないですが、交渉次第では追い金要らずで「Z900RS 50th Anniversary」に乗り換えることが出来るかもしれませんね。
【３】まとめ
追い金要らずで乗り替えられるとしたら！？
私ならば乗り換えます！
というのは、体力が落ちつつある年齢と腰痛持ちなので、「扱いやすさ＆乗りやすさ」ってのは大きなファクターになるからです。
「あと何年大型バイクに乗れるのか？」ってことを考えると特にそうかもしれません。
ただ、私の場合は、例え買い替えるとしても「Z900RS」ではなく、クイックシフター付きの「Ninja1000」しか目に入らないんですけどね！（笑）
そして、買い替える気は一切ないんですけどねっ！（大笑）
それではまたっ♪
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