こんにちは、アーチビブログです。
今回は、昔やった安価でお手軽にクルマの足元をお洒落にするDIY方法の紹介です。
題しまして、「簡単!文字入りブレーキキャリパー塗装」
車輛は、スバルレガシィB4(BL型)です。
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二通りの方法を紹介しますが、DIY初心者は数を重ねれば上手くなる見本として、最初の方法は失敗例。
二番目が成功例なので、お急ぎの方は、目次【1】をすっ飛ばして【2】へお進みください。(笑)
目次
【1】悪くはないが失敗例
(1)サンドペーパーで研磨
下地塗装色を文字の色にして、下地塗装の上に文字ステッカーを貼り、その上からキャリパー塗装をして、乾燥後にステッカーを剥がす方法でやってみたのが最初の方法です。
手を入れやすいスポークホイールだから出来るホイールを外さない手抜き方法です。
まずは汚れ落としです。
キャリパーをサンドペーパーでゴシゴシと研磨します。
(2)下地塗装
サンドペーパーで塗装面を整えたら、リムーバーで脱脂します。ブレーキディスクに噴射しないように直接吹きかけないで布に浸み込ませてから拭きます。
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下地色はホイールの色の銀に決め、光沢と艶が抜群のエナメルスプレーを使ってみました。
ここまでは美しいです。この状態で一日乾かします。
(3)ステッカー作成
市販のラベルシールを使って自作文字を作り文字を切り抜きます。
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(4)文字シールを貼ります
塗装が乾いたら、切り抜いた文字シールを貼ります。
文字は、フロントが「GT spec B」というグレード名。
リヤは面が少ないので、「B4 GT」にしてみました。
キャリパー自体が凸凹しているので、たぶんシール接着面の中に黒が入り込むのを予想して、後で修正予定です。
(5)上塗り塗装
キャリパーの色はボディと同じブラックに決め、ホームセンターで購入できる速乾鉄用油性ペイントを用意しました。耐熱塗装でなくても剥がれにくいのは実証済みです。
ホイールを外さずの作業なので、筆を使って塗装し、塗装後に文字シールを剥がしました。
予想通り?黒い塗装が少々文字の塗装へ侵食していたので細筆で補修しました。
ブレーキパットを押さえる銅板?は、熱が伝わり易いので耐熱ブラックを塗り完了です。
パッと見た目は悪くないですが、ガン見すると粗が見える仕上がりです。
まぁまぁかな?という感じです。
ここまでの方法は、最終的に粗が見えたので手抜き編の失敗例とします。
下の画像が遠目なのは、近くで見られると照れるからです!(笑)
【2】美しい成功例
成功例の方は、手抜きをせずにホイールを外して施工しました。
これが当たり前ですよね!
また、こちらのほうは耐熱塗料を使用しましたが、同じ頃に施工した妻のクルマの鉄用速乾塗料も手放すまで剥がれや錆は無く美しさを保っておりました。
なので、塗料は、安価でお手軽な鉄用速乾塗料(ホームセンターで売ってるトタン等の屋根塗り用)で十分と言えますね。
⇧ センターの薄いブルーのカバーはSLASH(スラッシュ)という会社のローターカバーです。
美しい仕上がりを目指して、ローターカバー周囲のサビ部分も塗装します。
(1)サンドペーパーで研磨
ローターは、カバーで隠れる部分は塗らないで、周りだけ筆で丁寧に塗りました。
(2)切り文字ステッカーについて
文字は完璧を目指して、「M-Art」さんというプロに作成して頂きました。
興味がある方は、「ステッカー M-Art」でググって頂くとホームページが覗けます。
キャリパーは前後の大きさが違うので。
フロント文字のサイズは、「縦:約12mm」「横:約90mm」
リア文字のサイズは、「縦:約5mm」「横:約50mm」を注文しました。
文字は横方向の長さが欲しかったので、前後共「Tuned by STi」(スバルのモータースポーツ部門)にしてみました。
(3)スプレー塗装
ブラックの塗装面が乾いたら、切り文字ステッカーを貼り、新聞紙等で養生をして、ステッカーの上からクリア塗装スプレーを噴き付けます。完璧を期すため2層塗りです。
まずはフロントから。
2層塗りなので高圧洗浄機で洗っても大丈夫です。
(4)完成です
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コメント
あ~! 懐かし過ぎます!
この文字入れ… よ~く覚えておりますよ(^^)
み〇カラをやっていた頃の今でも紹介できるものは載せておこうと書いた記事です。
私のミスであの頃のパソコンデータが全て飛んでしまっているのが悔やまれます。
(´_`。)