積雪で車庫が倒壊したら壊れた車両は車両保険で修理可能か?

近年の降雪や降雨は、多いと少ないがハッキリしていますよね。
昔の「しんしんと降る雪」という表現は「ひっそりと静寂に降る様子」を表していて、私はそういう冬が好きだったのですが、最近は短時間でドカッ!っと降っちゃうから、朝起きて外に出てみるとビックリすることがあるんですよ。

ドカ雪は好きになれないです!

積雪に埋もれた家

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1、大量に積もった雪

今回も、積雪量的には70cm弱程度で、慣れていると言えば慣れている量なのですが、交通量が少ない朝方の時間帯に12時間でこの量が積もると道路が雪で封鎖状態になり、クルマもハイリフト4輪駆動でなきゃ動くのはたぶん無理でございます

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仕事で車を出さねばならぬ場合は、夜中から除雪作業に勤しむことになりますが、今回は、年末年始で仕事が休みだから除雪作業で身体を壊すことを避け、会社で除雪車を所有している近所の友人が動き出すまで放っておくことにして、バイクガレージが雪の重さで潰れていないかの確認をすることにしました。

そんなにヤワな車庫でもないんですけどね!

バイクガレージと雪

昨年のお正月は全く雪が無かったので(下の画像をクリックしたページです)、今年はえらい違いです。

2、積雪で車庫が潰れたら車両保険で修理可能か?

ちなみに、積雪で車庫が潰れたとか、カーポートが潰れて車両がへこんだり壊れてしまった場合って、保険で修理可能なのか気になりませんか

車両保険に入っていなければダメですが、基本的には車両保険での修理が可能なんですね。
保険会社や契約内容によって違いがあるので、全てが当てはまる訳ではありませんが一例として挙げてみます。


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(1)修理費が車両保険内の場合

例えば、車両保険の金額が150万円で面積金額5万円の任意保険に入っていたとします。

雪の重みで車庫が潰れて車の修理費が60万円だったとすると、面積金額の5万円(自己負担)を差し引いた55万円が車両保険金として支払われることになります。

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(2)全損扱いの場合

新車購入から数年経過すると価値が下がり、車両保険金額が下がりますよね。全損扱いとは、損害額と修理費がその時の保険金額を超えてしまうことなんですね。

これを私の場合に当てはめると、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、んっ百万円を支払った購入から8年目に突入したBMWの現在の車両保険は215万円(免責10万円)なので、全損になってしまった場合は免責金額を払う必要はなく215万円が支払われます。

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(3)全損になってしまったらどうする?

全損になってしまった場合はどうするかって悩むところだと思います。

例えば、上の私の例で、300万円掛ければ修理可能という場合。
あり得ない修理費ですが!

愛着があるからどうしても修理したいのならば85万円を自腹で支払って修理するという手もあるのでしょうが、元々の車体剛性などが完全に修復されるかと言えば難しいと思います。

では、修理を諦めて廃車にする場合、新たなクルマが必要になります。

215万円あれば軽自動車なら最高グレードが購入できる金額ですが、BMWの同程度の車両を新車で購入しようと思ったら、保険金と同じ金額以上の追い金を用意する必要があります。

新車に拘らなければ、35年落ちの程度の良い中古車を探せば、追い金が少なくて済むから、私ならそうするかなという感じです。

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3、まとめ

クルマの場合はね、上記のように色々な考え方が出来るからまだいいのですが、私の場合、バイクは車両保険に入っていないから、もし車庫が潰れたら

大泣き!

して、しばらく呆然とした後に、馴染みのバイクショップで修理するか廃車にするかを協議することになります。

車両保険に入ることって非常に重要(特に高額な車両の場合)なのですが、バイクの車両保険までは財布の事情が許さないアーチビ家の生活を発表することになってしまいました(笑)

それではまたっ♪

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