ホンダ N-BOX custom G TURBO L package 紹介

こんにちは アーチビブログです。

今回は、わが家のクルマ「 N-BOX Custom TURBO(JF1型)」の紹介です。

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1、ホンダ N-BOX custom の紹介と購入動機

「ホンダ N-BOX custom G TURBO L package」2015年式です。

田舎は、軽自動車の普及率が凄いんです

理由は色々ありますが、

〇 鉄道やバスの本数が少ないので、出勤や買い物に移動手段が必要
〇 共働きが多い事もあり、1人に1台は必要
〇 複数台所有の事情から税金等が安い軽自動車を選ぶ

という流れだと思います。

私も、普段の足としての使用車は、使い勝手の良い軽自動車なのですが、「ダイハツ タント」を息子に譲り、さて次のクルマをどうするかということになり。

やはり、軽自動車は必要なので、取り急ぎ購入した「タント」と違い、ジックリと検討してN-BOXを選びました。

何故?N-BOXだったか?

年老いた母親が車の乗り降りをする時、2号機のBMWでは、お尻がシートに沈んでしまいよっこらしょ!とやってもなかなかお尻が抜け出せない(笑)

降りづらいとドアを大きく開けますよね
そうすると、横の壁や車にぶつけそうになります(汗)

なので、母は、自動で開いて自動で閉まるタントのスライドドアをたいそう気に入っていて(自動ではなく、運転手が気を遣って開け閉めしているだけですが・・・笑)

次の車両もオートスライドドアの車がベストだった事が一つ。

それと、パドルシフト付きの車両が欲しかった事が一つなんです。

私の住まいの場合、普段の生活は徒歩かスクーターで賄えるのですが、

例えば、お洒落な洋服が欲しいとか、大型ショッピングモールに行きたい
と言う場合には、3040km先の市内とか、峠を越えて近隣の県まで
となります。

峠越えをする時に私が活用する車の装備に「パドルシフト」があります。

レーサーのように活用するのではなく、峠道路の急な下りコーナー等で、エンジンブレーキを使いたい時、ハンドル裏のシフトでチョイチョイとやるだけでシフトダウンが可能なパドルシフトはとっても便利なんです

ダイハツのセールスさんに、「何故タントにはないの?」と聞くと、「アンケート等で統計を取った結果、パドルシフトを使わない人がほとんどで、不採用になった。」との事でした。

まあね!確かにね!

軽自動車の使用者は奥様が多いんでしょうし、スーパーハイトワゴンに必要かと問われれば、必要ないですもんね
そりゃそうかも!?

2、購入時に競合したクルマ

購入当時のトールワゴン型にパドルシフト付きの車両が、「スズキ スペーシア」「N-BOX」しかなく2択での検討となりました。

試乗した時の主観だらけの感想ですが、

〇 スペーシアは、スズキの軽トラを豪華にした感じで軽自動車感が強い
〇 N-BOXは、ホンダの普通乗用車を軽自動車にした感じで高級感がある

という事で、N-BOXの購入となりました。

3、過去にホンダ車へ乗らなかった理由

ホンダ車の所有は初めてです。

ホンダのオートバイの素晴らしさを知っていて、F1グランプリでのホンダエンジン搭載コンストラクターを応援していた私が、今まで乗らなかった理由があるので説明します。

昔、トヨタと日産が国内シェア争いでしのぎを削っていた頃、ホンダ車の評価は格下扱いだったんですね。

例えばですが、新車価格150万円のクルマを3年後に代替する時の下取り査定額が80万円だとします。その金額を基準にして、車両の程度が良好ならばプラス。
程度が悪ければマイナス。
交渉次第で下取り額アップ。
という計算になります。

トヨタ車や日産車を下取りに出す場合は上記の計算方法で問題ないのですが、トヨタ店や日産店でホンダ車を査定してもらうと、査定書に「-30」とか記入されている時代があったんですよ。

つまり、80万円の評価のクルマが最初から50万円扱いです。

その頃、クルマ好きの間で「マツダ地獄」という言葉がありましたが、一度マツダ車に乗ると他メーカーでの下取り額が低すぎて、ずっとマツダのクルマに乗るしかない負のスパイラルという意味ですが、ホンダ車も一部の人気車以外の評価が低い時代がありました。

勿論、現在の評価は全く違いますよ。

4、装着オプション

ダイハツタントの室内灯は前・中央・トランクスペース上部の三カ所ですが、N-BOXは、前とトランクスペース上部に二か所しかなかったので、夜間の乗り降りの時に足元を照らす埋め込み式のLEDライトを設置しました。

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5、購入後に変更したパーツ

① ホーン交換

ホーンが安っぽい音なので「ミツバアルファーホーン」に変更しました。

ホーンの変更はDIYでよくやるのですが、ホンダのクルマのエンジンルームは噂通りの狭さで、たかがホーン交換にバンパーを外しての作業は初めてでした。(汗)

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② アンテナ交換

純正の長いアンテナは、立てたままだと車庫に干渉したのでショートタイプに変更しました。立てなくても感度は良好なので、純正の長すぎるサイズは少々疑問ですね。

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③ ナビゲーション

KENWOODの彩速ナビ「MDV-Z702」です。

車輛契約時に販売していたケンウッドナビは「Z701」でしたが、一か月後に新型に変わると聞き「Z702」の発売開始を待ってから装着しました。

いちいちホーム画面に戻ってからの機能設定が多くて煩わしい面もありますが、ナビの性能や音響の性能を含めてコストパフォーマンスに優れた良い製品だと思います。

④ ピラーパネル

不満はなかったのですが、純正ピラーはフィルム系の素材で装飾してあり、ある日、バイク用の「肩パットが入ったジャケット」の肩が少し当たっただけで傷ついてしまったんです。

仕方ないのでパネルでごまかす事にしました。(笑)
鏡面ブラックミラータイプです。

6、所有した感想

N-BOXを所有してみて、「ホンダ車は食わず嫌いだったなぁ」と実感しております。

走りの良さ等をアピールするタイプではないスーパーハイトワゴンの軽自動車ですが、エンジンは軽快に回り、カーブでの踏ん張りも良く、静寂性も高く、シッカリと造られていることを実感できます。

不満と言うほどの事ではないのですが、ETCの設置場所が考慮されていないのは最近のクルマらしくないですね。仕方ないので、ハンドル下のスペースに貼り付けてます。

他の不満点は、小物入れの設置がほとんど無い事くらいです。

先日、定期点検時の代車が新型で、小物入れがダイハツ車なみに増えていたので少し心が揺れましたが、今のクルマを手放す理由にはならず、まだまだ末永く乗ろうと思っております。

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