こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
月刊オートバイ誌のパーツ紹介ページにサインハウスの製品「ヒートリボンタイプのLEDバルブ」が紹介されていました。
価格は1万7064円です。
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有名メーカーの製品なので性能や品質は信頼できますよね。
しかし!
私的には金額がもう少しお安い方がありがたい!(笑)
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というわけで、我が家のトリシティもヒートリボンタイプのLED(4,000円くらいの品)に換装しておりますので、その取り付け方法を紹介させて頂こうと思います。
(1)ハロゲンバルブを外す
H4バルブ交換タイプで、安価ですが品質保証も付いており、今のところ故障知らずです。
取り付け手順を紹介します。
下の画像①のカプラーを抜き、②の防水ゴムブーツを外します。
(2)防水ゴムブーツの加工
LEDはハロゲン球より本体が大きいので、防水ブーツを本体が入る大きさにカットします。
トリシティは、カッターを当てている部分あたりが丁度良い感じです。
⇩ こんな感じにカットします。
※「このLEDは故障しない防水仕様なのでブーツはそれほどキツくしなくても大丈夫」と説明してありましたが、防水ブーツとの隙間が大きすぎると結露によりヘッドライトの内側が曇る事もあるので、切り過ぎ注意です。
(3)LEDユニットの取付
あとは通常の球切れ交換と同じで、外した時の逆手順ですが、この製品はLED球部分と台座を分離できるので、台座を外して、下画像④の大きな爪と、⑤⑥の小さな爪の位置を確認しながら規定位置に装着し、金具で台座を固定した後、防水ブーツを被せてからLED球を挿入し、時計回りにひねってロックするという手順でした。
⇩ 装着後の画像です。
次に、放熱用リボンをブレーキホース等に当たらない位置に開きます。
⑦の小さな箱状のコントローラーの取り付け位置ですが、落ちない位置を探して固定します。
私は下画像⑧の位置(ヘッドライトの左下)に強力両面テープで固定しました。
当初は⑧の位置にマジックテープで固定していたのですが、剥がれそうだったので両面テープに代えて問題なく使っております。
車両側から供給される電圧や電流を最適に調整してバルブが一番効率的に稼動できるように調整してくれるモノなので、安価だからとコントローラーが付いていない製品を選ぶのは故障の原因になるかもしれません。
これも購入前の確認ポイントになりますね。
(4)光軸調整
最後に、光軸調整です。
⇩ 車両右側⑨の位置が左右の調整ダイヤルです。
⇩ 車両左側⑩の位置が上下の調整ダイヤルです。
画像の要領でプラスドライバーを差し込んで、時計回りに回すと光軸が下がり、逆は上がります。
カウルを外さなくても調整可能なので、走行してみてからの微調整も簡単です。
(5)完成 [Before][After]
ステキッ!
カウル両側のLEDポジションランプとの相性もバッチリです☆
ロービーム ハイビーム、どちらも視界良好です。
また、光が拡散しないので対向車への迷惑もありません。
グッド!
(6)直流・交流の見分け方
ハロゲンバルブをLEDバルブ換装してみようとネット検索を始めたとして、最初に悩むのが「自分のバイクのヘッドライトの電流は直流か?交流か?」ではないでしょうか。
簡単な見分け方は、「イグニッションキーをONにした時に通電すれば直流。」と言われていますが、そうでない場合もあるから悩むんですよね。
トリシティ(私の所有している初期型です)の場合、イグニッションONで通電するのは「ポジションランプ、ブレーキランプ、ウインカー」の三カ所でヘッドライトは消灯しています。
エンジン始動で初めてヘッドライトが点灯するのですが、イグニッションの位置はONのままなので、「で、これはどっちなの?」となります。
テスターを持っている場合の現車確認方法は、ヘッドライト配線にテスターを割り込ませて電圧測定をすると、13V付近で安定しているのが直流。9Vや13Vと波があれば交流です。
という訳で、純正LEDが採用された新型は分かりませんが、ハロゲンバルブ仕様の初期型は間違いなく「直流」でございます。
私のLEDバルブはオークションで購入した物ですが、ネット通販で高額ではないリボンタイプを調べてみました。直流と交流兼用という商品もあるようなので悩んだらこれかも?
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