こんにちは、アーチビブログです。
先日 HONDA N-BOX の初回車検を受けたのですが、車検を通らないという理由でレーザー&レーダー探知機のモニターが外されてカップホルダーに入れてありました。
装着していた場所は、フロントガラス上部の中央より少し右のETC受信ユニットの横ですが、こういう機器の貼付け基準ってどうなっているんでしょうね。
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フロントガラスの貼り付け基準
フロントガラスに貼り付けても良いモノと言えば、検査標章などの公的なステッカーですが、最近はドライブレコーダーやETC受信ユニット、またTV用フィルムアンテナなど、色々なモノが貼ってありますよね。
例えばドライブレコーダーはフロントガラスの縦の長さの上部20%以内に収まるように取り付ければ OK!という決まりがあるのだそうです。
こういう一部の例外を除いて、フロントガラス及び運転席と助手席のサイドガラスにステッカーなどを貼るのは違法になるんです。
ホンダの整備士さんからは「ドラレコ、ETC受信ユニット、TVアンテナはいいけど探知機はダメです。」と言われました。
それにしても何だかあいまいだと思うのは私だけでしょうか?
法令に対する解釈の違い?
フロントガラスに余計なものを貼るのは違法というの知っていましたが疑問もあります。
例えば、探知機メーカーの取付け位置説明には私と同じ装着位置の説明があります。
ちなみに、私が9年間所有していたBMW(下画像参照)は、同じ位置に取り付けていて4度の車検を通りました。
他に所有しているアウディ(下画像参照)も同じ位置に装着しています。
3車共、ステーの貼り付け位置はルーフの内装に隠れた場所なので、そこをフロントガラスとみなすのかどうか?で考え方が変わると思うんですよね。
疑わしきは全てNG!というホンダの考え方は間違いなく正しいのですが、内装の内側への貼り付けは法令に対する解釈の抜け道的に許される位置なのかもしれません。
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ディーラーの良心
ちなみに、BMWは飛び石でフロントガラスが割れて交換したことがあり、探知機は破損前と同じ位置に取り付けてくれていました。
例えば、車検の検査前に探知機を外して検査終了後に元に戻すことなどディーラーにとっては朝飯前の作業な訳で、BMWディーラーではそれを当たり前にこなしていただけなのかもしれません。
対して、ホンダは日本を代表するメーカーなので法令には厳しく対処し、車検後とはいえ法令違反のモノを自らは貼り直さないのではないでしょうか。
その証拠に、貼り直し用の両面テープはシッカリと付けてくれてました。(下画像参照)
良いとこあるじゃん!これがジャパニーズディーラーの良心なんだねぇ♪
と素直に思いました。
納車後の作業
という訳で、納車後に私がしたことは配線を沿わせて貼り付けるだけの簡単な作業でした。
探知機やドライブレコーダーの配線や設置については下の画像をクリックしたページで説明していますので参考にしていただければ幸いです。
まとめ
簡単な作業と言いながら、できれば何もしないで車検を通したい訳で、他の設置場所も再考しました。
しかし、そもそもダッシュボード上やメーター周囲にモノを置きたくないから我が家の車はこの位置に設置している訳で、結局同じ位置に設置しました。
それにしても、国が推奨するETC器具やドラレコは OK!なのに、探知機は NG!ってのは、警察の取締り業務を邪魔する機器だからなんだろうねぇ~!
と思った次第であります。
それではまたっ♪
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