こんにちは、アーチビブログです。
購入から3年が経過した HONDA N-BOX の初回車検をディーラーで受けました。
今回は、割高と言われるディーラー車検費用のお話です。
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1、車検整備以外の費用
今回の車検で請求書の整備内容表に書かれていた金額は下表になります。
上記整備と法定費用を合わせた金額が下表で、47,310円 です。
整備代(円) | 諸費用(円) | ||||
---|---|---|---|---|---|
整備内容 | 部品代 | 技術料 | 重量税 | 5,000 | |
スチーム洗浄 | 0 | 4,400 | 自賠責 | 17,540 | |
錆止めスリーラスター | 4,180 | 6,600 | 印紙代等 | 1,600 | |
ブレーキオイル交換 | 1,369 | 4,400 | |||
ワイパー前後3点 | 2,310 | 0 | |||
値引き | △ 89 | 0 | |||
小計 | 7,770 | 15,400 | |||
整備代合計 | 23,170 | 諸費用合計 | 24,140 | ||
整備代合計 + 諸費用合計 = 47,310円 |
錆止めについてはサビが酷い訳ではなくワイパーもまだ使えますが、今後の2年間を見越して私の意思でどちらも依頼したから、これらを差し引くと34,220円です。
ディーラーでの軽自動車の車検費用は 6万5千円~8万円 程度と言われているのに安すぎますが、この計算にはホンダの点検パック『マモル』の費用が入っていないです。
というわけで、点検パックについて説明します。
ちなみに、ディーラー以外で車検を受ける際の相場については下の画像をクリックしたページで説明しております。
2、ホンダ点検パックには2種類があります
ディーラーでの車の契約時や車検時に勧められるのが点検パックで、ホンダには2種類の点検パックがあります。
どちらも5万円少々と高額なので加入する必要はないですが、定期点検と車検を必ずディーラーに依頼するという場合は割安になるので入っておいて損はありません。
わが家の場合、初代N-BOX の時は「まかせチャオ Ciao」という点検パックに入っていたのですが、今回の2代目N-BOX は「マモル」という点検パックに変更しました。
何が違うんでしょうか?
(1)まかせチャオ Ciao
法的に必要な定期点検と車検に加えて、ホンダが推奨する点検整備とオイル交換等をパックにしたのが、定期点検パックの「まかせチャオ Ciao」です。
2年間分の費用を支払っておくと、6ヵ月点検 ⇨ 12ヵ月点検 ⇨ 6ヵ月点検 ⇨ 次回車検整備費用と、各点検と車検時のオイル交換費用等も含めて割引になるというパックです。
詳しくは下の画像をクリックしたページで紹介しております。
(2)マモル
ホンダのメーカー保証は初年度登録日から3年(特別保証は5年)ですが、メーカー保証終了後も同程度の保証を受けることが可能なのが「マモル」です。
保証延長に加えて、車検と12ヵ月点検の整備費用、オイル交換料が含まれます。
経年リスクに対する保証なので、どちらかと言えば走行距離が多くて交換部品が増えそうなユーザー向きのパックです。
(3)まかせチャオからマモルへの変更理由
私の場合、年間走行距離が 5000km未満 というのが変更の理由です。
その程度の走行距離だと、6ヵ月点検は必要なくて12ヵ月点検で十分という考え方です。
走行距離が少ないのに6ヵ月毎の点検とオイル交換は過剰整備になるから「まかせチャオ」はオーバークオリティになるんです。
で、「マモル」の場合は6ヵ月点検は無しで12ヵ月点検とオイル交換が無料だから私の使用状況に適しているんです。
ちなみに、加入していない状態で車検費用と12ヵ月点検費用と2年間のオイル交換費用を支払った場合より1万6千円程度は安くなるそうです。
3、車検の総費用
別途支払っている「マモル」から車検検査と定期点検整備の費用が賄われていて、その金額は37,980円です。
下図が検査と定期点検整備です。
今回の車検総額はこの検査整備費と目次1の費用を合計した 85,290円 です。
ここから、本当は必要ない錆止め等の費用を差し引くと72,220円だから、ディーラー車検の費用としては高くもなく安くもなく妥当なラインということになります。
4、まとめ
走行距離が少ない私の使用状況ならば故障リスクも少ないと思うので「マモル」に加入するメリットは少ないとは思いますが、担当さんの顔を立てて加入しているっていうのが本音かな?
(苦笑)
一つだけ不満があります。
純正ナビの無料アップデートは3年で終了ですが、純正なんだからせめて7年間くらいは無料にして欲しいものです。
それではまたっ♪
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