バイク用インカム Bluetooth(ブルートゥース) と DMC(メッシュネットワーク) の違い

こんにちは、アーチビです。

前回、ヘルメット選びについての記事を書き、次に購入するヘルメットはシステムタイプに大方決まりましたが、次の悩みはインカム選びです。

私が現在使用しているのは、1対1の通話がメインの10年前の代物なので、現代の多機能インカムを学ぶ必要があります。

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1、Bluetooth(ブルートゥース) と DMC(メッシュネットワーク)の違い

使用方法が、タンデムでの2人だけの会話とか、2台でのツーリング用ならば1対1通話の機種を選べばいいのですが、3名以上で会話を楽しみたいとなると事情が変わります。

(1)Bluetooth(ブルートゥース)

Bluetoothとは無線通信の規格のひとつで、例えば、パソコンとマウスの無線接続、カーナビとスマホの無線接続、スマホとイヤホンの無線接続など、1対1の無線接続を想定して作られた技術です。

バイク用Bluetoothインカムで複数人との会話が可能な機種の場合、チェーン(鎖)接続とか、数珠つなぎ接続という表現がされていますが、Bluetoothは、一台一台をペアリング(それぞれを認識させる操作)して鎖のようにつながるということを表した表現です。

仮に、下のイラストで4人でのペアリングを紹介すると、「さん ⇨ さん ⇨ さん ⇨ さん」とペアリングをセッティングして行き、通話信号もと伝わります。

例えば「最初のさんと最後のさんの会話」は、「さん ⇨ さんのインカムを介して成立」するわけです。

ということは!?

例えばさんが抜けてしまった場合、さんに届く信号が途切れてしまうという欠点があったんです。

なので、途中で抜ける順番を考慮してペアリング順を決めるとか、途中で誰かが抜けた場合は再設定が必要になりますが、「あれ?順番は誰が何番目だったっけ?」というように、かなり面倒なんですよね。

①Bluetoothの欠点改善

上記の欠点については、Bluetoothの規格が「バージョン5.0」から「メッシュネットワーク対応」となり、その規格を採用した「DAYTONA(デイトナ)社」の「DT-O1」&「DT-E1」では解消され、また「SYGN HOUSE(サインハウス)社」の「B+com SB6X」や「B+com ONE」では、独自の「B-LINK」によってBluetooth4.1規格ながら解消されています。

②Bluetoothの改良点


Bluetoothがアップデートされた表です。

Bluetooth バージョン(Ver.) アップデート内容
Ver. アップデートの内容
1999 1.0 最初期バージョン
2001 1.1 普及バージョン
2003 1.2 同周波数帯(2.4GHz帯)の無線LANとの電波干渉と音質改善
2004 2.0 EDR(Enhanced Data Rate)機能追加し最大通信速度改善
2007 2.1 ペアリングの簡単高速化
2009 3.0 ハイスピード機能をオプションで追加
2009 4.0 省電力に優れたLE(Low Energy)機能追加
2013 4.1 LTEとの電波干渉を減らし、インターネット接続機能追加
2014 4.2 LEのデータ通信速度を2.5倍に高速化
2016 5.0 データ通信速度を4.0の2倍、通信範囲4倍、通信容量8倍となり、メッシュネットワークに対応
2019 5.1 方向探知機能追加

(2)DMC(メッシュネットワーク)

DMCは、バイク用ワイヤレス通信システムの老舗(世界シェアNo.1)である、アメリカの「Cardo(カルド)社」が開発した新しい通信方式で、「ダイナミック・メッシュ・コミュニケーション」を略して「DMC」です。

DMCは、それぞれが網の目(メッシュ)状につながっているため、離脱、合流に関係なく接続状態が維持されます。

セッティングは簡単で、1度DMCのグループでつなぐとグループ全員の声が聞こえ、全員との同時通話が可能となり、ツーリング中や休憩で1度電源を切っても、再び電源が入れば自動的にメンバー全員が接続され直ぐに会話が再開できます。

つまり、1対1の会話しかできないとか、ペアリングが面倒とか、一度切れると再接続が面倒とか、過去のインカムの欠点を全て解消しているのがDMCと言えますよね。


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2、BluetoothとDMC どちらを選ぶ?

上記までの説明を読めば!

DMCの方が良さそうじゃん!

と思いますよね。

でも、最新のBluetooth機種は欠点を解消していますし、Bluetoothの方が省電力です。

例えば「他機種との接続も可能」と謳われていても機種によってつながらなかったり、通信状態が不安定だったりするから、仲間のインカムの機種によっても選び方は変わってきます。

また、DMC搭載モデルは4万円以上と高額であり、ソロツーリングや2~4台でのツーリングがメインのライダーにはBluetooth搭載モデルで十分であるという見方もできます。

大まかな選び方としては、4人までのツーリング主体ならばBluetooth。
それ以上の多人数ならばDMCですね。

また、「ツーリング先で他のグループと通信してみたい!」という場合はDMCです。

3、まとめ

私の10年前の代物は「B+com」の初期モデルです。

初期モデルとはいえ、B+comの特徴である音質は素晴らしく、電話やインカムでの会話はクリアに聞こえます。外観はボロになり電池消耗も早くなりましたが、今でも壊れないで使えている信頼性は流石にジャパン製品だと思います。

古くても3チャンネル式なので、通常はスマホのナビ音声や音楽を聴いていて、インカム通話中は音楽は途切れます。インカム通話中に電話が入れば電話が優先され、インカム通話は途切れるという優先順位がありますが、2台までのツーリングで支障を感じた事はありません。

ちなみに私の場合、一人になりたい時にバイクに乗ることが多いです。

じゃあ、多機能モデルは要らないね!

という結論になりますが、たまの3台でのツーリング時に誰か一人が寂しい思いをするのを避けるためと、ペアリングの煩わしさを避けたいので、Bluetoothのミドルレンジ以上を選ぶかな?という感じです。

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