自動車専用道路走行中に対向車(大型トラック)が跳ねた飛び石でフロントガラスがキズつきました。
前走車からの飛び石ならば車間距離を保つことで被害を防ぐことができますが、対向車が偶然跳ねる飛び石は回避できません。
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目次
【1】悪夢再び!
私に運がないと申しましょうか、2年前にも対向車からの飛び石でフロントガラスに亀裂が入り交換してるんです。
その時は峠道で、対向車はやはり大型トラックでした。
前回は亀裂が450mmくらい入ったから車両保険を使って交換したのですが、今回はドライバーの視界に入る所に約0.5mmと1.5mmの貝殻状小キズ2個です。
1.5mmのキズが白くて結構気になります!
こういう小さなキズってガラス交換をするほどではないわけで。
ガラスリペアで修正可能なの?
というのが気になるところです。
【2】ガラスリペアとは
ガラスリペアは、飛び石等でガラス面に星状や貝殻状のキズが入った場合に、キズの中に樹脂を注入して目立たなくする作業で、キズの直径10mm~15mmが美しく直せる範囲と言われています。
美しく直る!と言うと語弊ありなので後述します。
【3】プロに頼むか自分でやるか
自分で修理できるリペアキットはありますが上手く行くとは限らないので腕に覚えがない場合はプロに依頼するのが賢明だと思います。
しかし!
プロに頼むとキズの具合により15,000円~30,000円程度という修理金額ですが、リペアキットならば1,000円~3,000円で購入可能なのでいくつか紹介します。
(1)Manelord リペアツール
長さ200mm以下のヒビ、曲がり200mm以下のヒビ、200mm以下の放射状傷、直径250mmの組み合わせ亀裂の修復ができると記載されています。
Amazonのベストセラーです!
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(2)カーメイト ガラスリペアセット
業務用と異なり、フロントガラスの軽度のキズ補修を目的とした製品です。
(3)KURE UFIXIT ガラスリペアキット
UFIXITだけのUS特許取得4点ポジションツールだから初めての方でも作業がしやすくキレイに仕上がる。と記載されています。
(4)ホルツ ガラスリペアキット
補修作業中キズの状態が確認し易いクリア板やガラス面に固定させる道具に吸盤を採用。
10年以上使用している車、海外製のガラス、メーカー純正以外のガラスは使用不可。と記載されています。
【4】プロに聞いてみた
こうやって調べてみると、修理可能なキズ(目立たなくなるキズ)は、10mm~200mmというところですが、今回の私のキズは0.5mm~1.5mmと小さいのでどうなのでしょう?
というわけで、プロに見て頂いた答えは!?
キズが小さすぎるので少し大きくして特殊樹脂を埋め込む作業になるが、貝殻状キズは星状亀裂のような引っ掛かりがないので着きが悪くワイパーで剥がれる可能性があります。
修理すれば外側からは目立たなくなるが、修理穴を少し大きくすることで運転席側からは逆に目立つようになります。
結果、この程度のキズならば車検に通るから修理しない方が良いです!
ということでした。
【5】諦めることも必要
プロに聞くと納得しちゃいますが、凝視すれば気になるが気にしなければあまり気にならないような傷は放っておこう!ということです。
先述した「美しく直る!」という言葉は「完璧に直る!」と誤解しそうですが、ガラスリペアはあくまでも「キズやヒビを目立たなくする作業」ということを理解せねばなりません。
「1.5mm程度のキズ」は「目立たないキズ」の範疇ということですね。
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【6】まとめ
車やバイクは走ってなんぼ!走れば少々のキズを負うのは当たり前!
とは、車やバイクに長年乗ってきて十分に理解しているのですが、どうしてもキズついた時には傷心してしまいますよね。
数か月後に車を買い替えるのですが、このキズが切っ掛けの一つであるのは間違いなしです。
【7】最後に不満を少々
普通車だと踏まないであろう中央線寄りに落ちている路肩の小石を、大型トラックの幅広タイヤが弾いて対向車線に跳ねるわけです。
田舎と言えども砂利道なんてないんです。ましてや全面舗装道路である自動車専用道路に何故に小石が落ちているのか?
破損したアスファルトという場合もあるでしょうが、結局、⇩こういうドライバーのモラルの問題で、被害者が増えるのではないか?と思った次第であります。
搭載物・積載物の落下や飛散を防ぐのはドライバーに課せられた義務ですので、マジで厳守していただきたいと思う今日この頃でございます。
それではまたっ!
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