こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
2021年の夏、ニューヨークで新型フェアレディZの市販モデルが初公開されました。
私、昔からZに憧れておりまして、今回は、私が出逢った「フェアレディZの歴史」を簡単に振り返ってみたいと思います。
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目次
【0】ダットサン フェアレディ SR311
「Z」の称号を冠する前なので、Zの系譜には含まれないのですが、私が子供の頃は見掛けることが多かったオープンスポーツカーがSR311型です。
2000cc SOHC 4気筒エンジンを搭載し 145ps/6,000rpm の出力は今では大したことありませんが、当時は国産初の200km/hオーバーカーであり、ゼロヨンも日本一と言われてた記憶があります。
車両重量は910kgで、わが家のN-BOXより軽いですからねぇ!
下は最近友人が撮影した画像ですが、現代の車と比べると非常にコンパクトです。
昔からお洒落でカッコいいと思っていましたが、旧車になった今見ると、超お洒落で超素敵な車に見えるのは私だけでしょうか?
バイクにしてもそうなのですが、旧車には憧れつつ、維持費などを考えると所有が難しいと思うアーチビ家のお財布事情であります。
【1】フェアレディZ 初代 S30
私が一番好きな「Z」です♪
国内用・輸出用を含めて2000cc、2400cc、2600cc、2800cc と排気量が複数あるのがこの型ですね。
中でも異色なのは、S30型で唯一の直6DOHC(スカイラインGT-R用S20エンジン)を搭載した「Z432」と、190mmロングのGノーズとFRP製オーバーフェンダーを装着した「240ZG」です。
Z432:最高出力160ps/7,000rpm 最大トルク18.0kg-m/5,600rpm
240ZG:最高出力150ps/5,600rpm 最大トルク21.0kg-m/4,800rpm
私、学生時代の夏休みは海で住み込みのアルバイトをしていたのですが、顔なじみになったS30Z(バリバリの改造車)のお客さんは、独断で駐車場代金(1,200円)を無料にしていました!(苦笑)
Zが好きだったからねぇ~!
【2】2代目 S130
初代に比べ少々巨大化した二代目の当初はSOHC直6エンジンの2000ccと2800ccの二本立てでした。
超有名な日産L型エンジンです。
当時の SOHC2000cc は、排ガス規制対策のパワーダウンで走行性能が悪く、2800cc は、自動車税がバカ高かったんです。(当時81,500円)
後に 2000ccターボモデル(L20ET)が追加されました。
私ねぇ、日産久々のDOHC(直4FJ20エンジン)を搭載したガゼールRSエクストラを買うか?Zターボを買うか?で悩んだんです。
で、当時の彼女(現在の妻)は、「何故かZが嫌い!」だったこともあってガゼールを選びました。
もしZを選んでいたら振られてたのかな?
Zって女性から見ると「武骨な男の車」って感じなんですかね?
ちなみに、馬力に関しては、SOHC2000ccが130馬力。2800cc後期モデルが155馬力。2000ccターボモデルが145馬力。ついでに、ガゼールのDOHC2000ccは150馬力でした。
エンジン単体で出力を計っていたグロス表示という時代です。
グロス表示については後で説明します。
【3】3代目 Z31
排ガス規制でパワーダウンを余儀なくされていた時代からの復活世代となるZ31型。
当時は、上で紹介した私のガゼール(150馬力)が「速い車」の部類だったのですが、突如現れた国産初の200馬力オーバーカーです。
ある日、片道2車線道路の赤シグナルの先頭に止まっていた私の車の横に発売間もない300ZX(3リッターターボ)が止まったんです。
私は20代前半、300ZXのドライバーは初老のオジサンだったのですが、年齢に関係なくシグナルグランプリがスタートです!
で!
軽くぶっちぎられました!
NA2000cc 150馬力 vs ターボ加給3000cc 230馬力 です。
パワーもトルクも勝てるはずがありませんよね。
ちなみに、Z31登場後、暫くしてエンジンスペックの表記が「グロス値」から「ネット値」に変更されました。
エンジン出力の測定方法の違いで、グロス値は「エンジンを回すのに最低限必要なものだけを装着した状態での測定」に対して、ネット値は「本来装着する補器類(エアクリーナー・触媒・マフラーなど)を装着した状態での測定」なので、実際に車に搭載した場合に近い数値がネット値です。
具体的に、どの程度の違いがあるかが下表です。
300ZXの全く同じエンジンですが、測定方法の違いで数値が約15%落ちることになります。
エンジン | 型式 | 排気量 | 最高出力 | 最大トルク |
---|---|---|---|---|
<グロス値> | ||||
V6SOHC ターボ | VG30ET | 2960cc | 230ps/5,200rpm | 34.0kgm/3600rpm |
<ネット値> | ||||
V6SOHC ターボ | VG30ET | 2960cc | 195ps/5,200rpm | 31.5kgm/3600rpm |
このZ31型から直6に変わってV6エンジンになりましたが、7thスカイラインに搭載された直6DOHCターボ(RB20DET型 ネット表示180馬力)を急遽搭載してみたり、悩める時代だったのかも?
私は、モデル末期に搭載された自然吸気の3000ccV6DOHC(VG30DE型 ネット表示190馬力)に憧れました。
【4】4代目 Z32
2リッターモデルは廃してV6の3リッターモデルオンリーとなったZ32型です。
V6の片バンク(3気筒)からマフラーに至るまで完全左右独立というバブル期ならではの贅沢設計です。
V6DOHCツインターボモデルは当時の馬力規制上限である280馬力に到達(もちろんネット値)し、NA(自然吸気)モデルでも230馬力と、十分な動力性能を備えていました。
エンジン | 型式 | 排気量 | 最高出力 | 最大トルク |
---|---|---|---|---|
V6DOHC NA | VG30DE | 2960cc | 230ps/6,400rpm | 27.8kgm/4,800rpm |
V6DOHCツインターボ | VG30DETT | 2960㏄ | 280ps/6,400rpm | 39.6kgm/3,600rpm |
バブル期の絶頂から崩壊に伴い日産の経営が悪化し、次世代の開発まで手が回らなかったからなのか、11年間の長期生産販売でした。
主要マーケットである米国のスポーツカーに対する高額な保険料などで販売は落ち込み、不遇の時代を生きたZですが、私は好きですねぇ♪
バブル崩壊以後、世の中のブームが、ワゴン・ミニバン・SUVへと移行し、スポーツカーは不遇の時代を迎え、かくゆう私も、子育てど真ん中でスポーツカーなどに乗れる筈は無く、ワゴンを中心に生活しておりました。
時を超えて、このモデルでドライブに出かけました。
下の画像をクリックしたページなので、よろしければ覗いてみてくださいませ。
【5】5代目 Z33
四代目Z32が2000年9月に製造中止となり、Zの歴史は一旦幕を下ろしたかに見えましたが、2年後にZ33型として復活します。
2シータークーペのみと割り切り、歴代Zに設定されていた2by2(4人乗り仕様)は非設定となりました。
V6エンジンの排気量は3500ccまで拡大し、自然吸気エンジンのみの設定になりました。
最高出力は当初自主規制の280馬力でしたが、最終的には313馬力に向上しました。
最高出力 313ps/6,800rpm
最大トルク 36.5kgm/4,800rpm
話は逸れますが、私の妻の知人の旦那さんが、奥様に内緒でZ33を購入し、その後、Zと共に家出をした!(その後離婚)
という、田舎では珍しい変わった思い出があるのがZ33なんですよね
【6】6代目 Z34
V6エンジンの排気量はZ34型で3700ccになり、市販車に搭載される自然吸気エンジンV型6気筒としては、2020年当時世界最高の出力を誇りました。
最高出力 336ps/7,000rpm
最大トルク 37.2kgm/5,200rpm
このZ34型が登場したのが2008年12月で、それから12年目の2020年に新型のプロトタイプが発表され、「7代目の登場!」と騒がれましたが、登録型式は「Z34」のままで、内外装を含めて車体ベースは変更されず、スタイルをS30型のシルエットを現代風にアレンジしたビッグマイナーチェンジということが判明しました。
確かに、⇧⇩のシルエットは全く同じです!
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【7】New Z34
そして、プロトタイプに新開発3リッターエンジンを搭載し、2021年夏にニューヨークで初公開された「New Z」です。
「V6・3リッター・ツインターボ(VR30DDTT型)」
なんと! 405ps/6,400rpm という高出力エンジンです。
トランスミッションは6速MT 又は 新開発9速AT(パドルシフト付き)です。
(⇧ NISSAN HPより)
以上、歴代Zに関するアーチビブログの勝手なウンチクでしたっ♪
それではまたっ♪
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