HONDA N-BOX Custom JF3 後期型 フロントバンパーの外し方

こんにちは、アーチビブログの あーさん です。

突然ですが、クルマのバンパーを外す時ってどんな時でしょう

私の場合は、ハロゲンフォグランプをHIDに交換するなんて時に外しておりましたが、最近の進化したクルマはLED標準装備が増えてその必要もなくなりつつありますねぇ

なんて安気に構えていると、昔は簡単だったホーン交換が、バンパーを外して設置場所を探さなくちゃならない時代なんですねぇ~!

エンジンルームが必要最小限まで狭くなったからねぇ!

というわけで、今回は、N-BOX Custom のホーンを交換する前の手順である、バンパー外しを紹介したいと思います。

JF3 後期型(ナンバープレートが中央になったタイプ)の説明をまだ見たことがありませんからね。(笑)

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1.準備するもの

マスキングテープ
プラスドライバー
クリップ外し(なければマイナスドライバー)
作業手袋か軍手
段ボール箱など
10mmスパナ または  ソケットレンチ等

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2.バンパー外しの手順

それでは、順を追って説明します。

(1)養生作業

軽自動車のバンパーは奥行きがないので慎重に作業すれば大丈夫なのですが、外したバンパーがコツンッ!とボディに当たって傷つくこともあるので、フェンダーボディ側とヘッドライトにマスキングテープを貼って養生します。

位置は下画像の黄色で示したところです。

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(2)バンパー裏のプラスネジを外す

フェンダーのバンパー側にプラスネジがあるので外します。
下画像の矢印の位置です。

 
タイヤを切って空間を作った方がやり易いというか、左右のどちらも面倒くさがらないでタイヤを切って空間を作ってから外すべきですね。

 

(3)ナンバープレートを外し裏のクリップを外す

まずは10mmの六角ネジ(2個)を外し、ナンバープレートを外します。
 
 オリンピックナンバーなどのデザインナンバープレートは表面がナイーブなので取付ボルトの扱いには注意が必要です。

 
 
ナンバーを外したら、ナンバーの裏にクリップが1個あります。

 
クリップ外しは、下画像上のオレンジタイプの様な先が平らなモノではなく、下の先の尖った「小さなクリップ用」がベストです。

 
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中央部を持ち上げると外れるクリップです。

 
クリップ外しが無ければ、マイナスドライバーでコジると外れますが、今回の作業はクリップが多いので、専用工具が有ると無いとじゃ作業効率が違うと思います。
 
このタイプのクリップが沢山装着されているので、やはり「小さなクリップ用」のクリップ外しがベストだと思います。

 

(4)バンパー下部のクリップを外す

下から覗くので、ジャッキアップしてもいいのですが、下画像のような左右の前輪を乗り上げるモノがあれば楽です。
私の場合は、のように車庫の入口の傾斜を利用しました。

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下側のクリップは、下画像の矢印の箇所で合計7個です。

 
クリップの数はナンバー裏を含めて合計8個になります。
 

(5)バンパーを外す

クリップを外したらバンパーが外せる状態になります。
 
準備するものの中に「段ボール箱など」と書いておりますが、バンパーが外れた時の落下防止です。
バンパーの下に置いておけば少し安心できます。

 
それでは、まず、タイヤハウス側から外していきます。
 
下画像の順番で4ヵ所のフックをから「パコ、パコ、パコ」と外します。
ここは簡単に外せると思います。
 
 
続いて反対側も同じように外します。

 
続いて、グリル周囲のフックは、下画像の矢印10ヵ所の位置で止まっています。

 
かなり固いので、コツが必要です。
 
作業用手袋か軍手をして、ヘッドライト側から揺すりながら外します。
 
下の画像は、ヘッドライトの下側ですが、矢印に沿って手を入れつつ、軽く揺さぶりながら手前に引く感じです。
手袋が必要なのは、怪我防止と塗料などを痛めないためです。

 
一つ外れれば、「パコ、パコ、パコ」と外れて行きます。
 
下画像の様に外れたら、一気に行かないで、次は逆側のヘッドライト側から外して行きます。
とにかく、無茶をせず、慎重に、されどチカラを入れながらです。

 
チカラを入れながら引き抜く感じですが、フォグランプのコネクターが繋がっているので、引き千切らないように慎重に外しましょう。
 
 

(6)フォグランプのコネクターを外す

フォグランプのコネクターは下画像の矢印の位置です。

 
上からは見えませんが、真裏のコード側にレバーがあるので、そこを押しながら(つまんで)引き抜けば簡単に外せます。

 
左右のフォグランプコネクターを外すと、バンパーが取り除けます。
 

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3.バンパー取り付け

取付は逆手順です。
 
最初に忘れてはいけないのが、フォグランプのコネクターを繋ぐことです。
これを忘れて組み終わり、フォグが点灯しないことに気づいた時には相当落ち込みますからねぇ~!(苦笑)
 
コネクターを接続したら、バンパーを装着する前に点灯確認をしておくと安心です。
 
その後、センター付近のフックを合わせて「パチンッ!パチンッ!」と差し込んで行くと綺麗にハマると思いますが、フェンダー(タイヤハウス)のところだけは少し引っ張りながら上部(ヘッドライト側)からハメて行きます。
 
注意点は、バンパー下部のベロ(下画像部2ヵ所)が、クルマ底部のアンダーカバーより下になるように(稀にカバーより上になっていることがあります。)ってことくらいかな。

 
クリップは、中央部を上げた状態なら簡単に装着できます。

 
ナンバーを取り付けて、最後に、もう一度フォグランプの点灯確認を済ませて完了です。
 
 お疲れ様でした。
 
 
 次回はホーン交換です
 
 
N-BOX は初代モデルも含めて2度目のバンパー外しですが、旧型の方が楽だったのは私が若かったからかな

とにかく、今回はバンパー前部の爪外しが硬かったです(苦笑)

 
 それではまたっ♪
 
 
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コメント

  1. らりお より:

    こちらにもコメントさせて頂きます!
    グリル下のツメは横座りの姿勢にて太ももでバンパーを下から持ち上げて
    ツメの真上のグリル部分を下に押す状態でバンパーをめくっていくとあまり余計な力もいれずに外しやすかったです!
    FMC直前のJF3最後の最後にやっと買った新車なんで超ビビりながらやりました(汗)
    今後まだJF3購入される方も沢山いると思うのでここの記事見つけてくれると良いですね!

    • アーチビ より:

      らりお様 こんにちはっ♪
      毎度、参考になるコメントをありがとうございます。

      なるほどです。
      「バンパーを下から持ち上げつつグリル部分を下に押す状態でめくる」というのが外しやすいコツになるんですね。

      初めてバンパー外しに挑戦したけれど、力の入れ加減が分からず壊してしまいそうで断念した!
      という人もあるようなので、これはとっても参考になります。

      JF3型のN-BOXは私も非常に気に入っておりますし、多く売れている車種なので当ブログを参考にされる方が増えれば嬉しいです。