こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
年末年始が大雪だったのに、本日からまた大雪と厳しい寒さが訪れるそうで、愛車 HONDA N-BOX のスタッドレスタイヤの空気圧を少し下げました。
と言っても、普段はエアーを少し高めに入れているのでメーカー推奨値に戻しただけなんですが、積雪道路の走行ではエアーが低めの方がタイヤが食いつくんですよね。
雪でボディが汚れまくってます!
ところで、N-BOX(JF-1/2型)の「Customターボ」装着タイヤのメーカー指定空気圧って、かなり低めの設定ですよね。
間違ってない?
なんて思うのは私だけでしょうか?
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1.車体表示の空気圧
車体の運転席ドアを開けたBピラー(後ろ側)に貼られた表は下の画像です。
わが家の N-BOX は Custom ターボモデルなのでタイヤサイズは「165/55R15」です。
で、前輪200kPa、後輪180kPa と表記されています。
これ、55扁平のタイヤとしてはかなり低めの設定数値(特に後輪)なんですよね。
空気圧が低いと燃費も悪いんですよねぇ~!
Kpa(キロパスカル)とは、国際単位(SI単位)に基づく空気圧表示で、1パスカルは1m²の面積につき1ニュートン(N)のチカラが作用する圧力を意味します。
kgf/cm²(キログラムフォースパー平方センチメートル)とは、SI単位に移行する前まで使われていた空気圧表示で、1kgf/cm² は換算すると 98.0665kPa ですが、タイヤの空気圧は大雑把に 100kPa で表示されています。
近年では、kPa と kgf/cm² の併記が一般的です。
2.取扱説明書の空気圧 新型と旧型の比較
オーナーズマニュアル(取扱説明書)を見ると、色々な数値が書かれているので、結構分かりにくいです。
ついでに新型の数値も調べて、旧型(JF-1/2型)と 新型(JF-3/4型)との比較をしてみたのが下の表です。
型式 | タイヤサイズ | 前後 | kPa 表示 | kgf/cm² 表示 |
---|---|---|---|---|
旧型(JF-1/2) | 155/65R14 | 前輪 | 220 | 2.2 |
後輪 | 220 | 2.2 | ||
165/55R15 | 前輪 2WD | 200 | 2.0 | |
前輪 4WD | 210 | 2.1 | ||
後輪 | 180 | 1.8 | ||
後輪 ModuloX | 230 | 2.3 | ||
新型(JF-2/3) | 155/65R14 | 前輪 | 240 | 2.4 |
後輪 | 230 | 2.3 | ||
165/55R15 | 前輪 | 210 | 2.1 | |
後輪 | 210 | 2.1 |
14インチの65扁平タイヤは高めの設定で、15インチの55扁平タイヤは低めの設定です。
普通は扁平率が低いほど高めなんですけどね!
また旧型の4WDと2WDでは前輪の設定値が違い、サスペンションなどにスポーティチューニングを施された「ModuloX」というグレードは後輪が高めの設定です。
新型は14インチも15インチも高め設定なので、燃費を気にした設定値なのかもしれませんね。
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3.まとめ
わが家のN-BOXの指定空気圧は「低めで正しかった!」ということは分かりました。
流石にメーカーが間違えるわけはないですよね!
でも、普段の私は、夏タイヤも冬タイヤも 250kPa くらいで使用しております。
燃費狙いでもあるし、そのくらい高めにしておいた方が片減りしないんですよね。
あくまでも主観ですよ!
ディーラーの対応も購入当初の点検時は「高いから下げました。」と変更されていましたが、最近は「あーさんは高めが好きだからそのままにしています。」と認められております。
ただし、冒頭の文章に戻りますが、雪道では空気圧が低い方がグリップ力が上がるので、標準の圧に戻しているというわけです。
私、頻繁なエアーチェックが癖になっておりまして、普段は1,000円少々の「エーモン製エアゲージ」を使用しております。
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