こんにちは、アーチビブログです。
WordPressブログのSEO対策(検索エンジンの最適化対策)プラグインを Yoast SEO に変更してから10日程度が経過しました。
SEO対策が出来ているかどうかが、グリーン(良い結果)・オレンジ(改善点又はOK)・レッド(問題点)の色分けで表示されるので、私のようなネット音痴には非常に分かりやすいのですが、どうしても改善できないレッド表示があります。
解析結果は、下のようなニコちゃんマークで示されます。
女の子のイラストは、うちの奥様(ちびさん)のアバターで顔真似をしてみただけなので気にしないでくださいねっ!(笑)
Sponsored Link
目次
1、全てをオールグリーンにはできないわけ
最初に結論を言っちゃいますと、改善できない問題点の中には、「海外製のプラグインだから日本語を判定できていない場合がある!」ということが分かりました。
では、「ダメなプラグインなのか?」というとそんなことはなく、トップレベルの人気プラグインなので、「オールグリーンが全てではない」程度の使い方でいいのだと思います。
2、Yoast SEO の様々な表示
(1)ダッシュボード 投稿一覧
投稿一覧のページでは、右端に4種類の結果(赤枠で囲っているところ)が表示されます。
記事を拡大したのが下の画像です。
「SEOスコア」は、上からレッド、オレンジ。
「可読性スコア」は、どちらもグリーンです。
投稿内に内部リンクを幾つ置いているか、また、他記事からのリンク数も表示されます。
(2)記事内の表示
上の画像の2番目、Ninja1000というバイクのオイル交換手順を紹介した記事で説明します。
記事の編集画面を見ると、右上の「公開」の枠に2種類の解析結果が表示されています。
拡大したのが下の画像です。
「可読性」には、グリーンのチェック「☑」が入り「良好」。
「SEO」には、オレンジのチェック「☑」が入り「OK」とされています。
可読性については普通に書けば「良好」になりますが、SEOについては、私のブログの場合、下の画像のように「改善が必要」の方が多いです。
(3)SEO対策 記入欄
記事の下段に Yoast SEO のタイトルなどの記入場所と問題点などを示した枠があります。
「フォーカスキーフレーズ(記事のキーワードになる言葉)」
「SEO タイトル」
「メタディスクリプション(記事の説明文)」
を記入します。
タイトルとメタディスクリプションは、文字数が最適ならばグリーンの帯、長すぎたり短すぎるとオレンジやレッドの帯になります。
(4)解析結果
最後に解析結果が表示されます。
この記事では、問題点が「6」、改善点が「2」、良い結果が「6」となっています。
次に、この問題点と改善点は修正できない説明をします。
3、改善できない理由
問題点と改善点のほぼ全てに「キーフレーズ」という言葉が出てきます。
これ、フォーカスキーフレーズに入れた言葉をいくら使っても改善されなかったんですよね。
結局、Yoast SEO が、日本語の単語の把握や判定ができていないということなんですね。
テキストの語数、画像のalt属性に関しても日本語で書くと認識されないようです。
4、まとめ
じゃあ、ダメなSEO対策じゃん!
と思うかもしれませんが、それは違うと思います。
というのは、SEOプラグインを変更した直後はSEOタイトルの書き直しなどがあって、PV数・ユーザー数が少し落ちましたが、現在は、変更前の最高数を上回る数値も出ています。
Yoast SEO はSEO対策の助言をしてくれるプラグインなので、文字数やリンクの指示に従いつつ、フォーカスキーフレーズに日本語を入れたのなら、本文中にその日本の言葉を織り込めば、Googleなどのクローラー(検索エンジン巡回プログラム)は、シッカリと日本語を把握してくれますので大丈夫ということなんですね。
私的には、すごく分かりやすい「優れたプラグイン」だと思います。
日本語に対応できるようになったら完璧ですけどね!(笑)
それではまたっ♪
Sponsored Link
<追記>
2021年春以降に解析方法が少し変わったのか?
オールグリーンは無理でも、SEOスコアをオールオレンジの、OK:100% にすることができるようになりました。
⇩の画像をクリックしたページに詳しく載せておりますので、興味がありましたら覗いてみてくださいませ。