こんにちは、車やバイク用のコーティング剤を色々と試しているアーチビブログです。
素人でもプロ並みのガラスコーティングが可能な「シラザン50」というガラスコーティング剤を施工してから約10ヶ月が経過したので、その後の持続力を報告させていただきます。
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目次
【1】シラザン50とは
一般の人がDIYで施工するコーティング剤は施工がお手軽なフッ素やシリコンを含むポリマーコーティングが主流なのですが、耐久性については3ヵ月~半年というところです。
ポリマーコーティングはワックス系に比べると持続力が高いのですが、それよりもガラスコーティングの方が圧倒的に持続力が高いんです。
じゃあガラスコーティングを選べばいいじゃん!
という話になりますが、今までのDIY用ガラスコーティング剤はプロ用よりも持続力が劣っていたんです。
膜密度に数十倍の違いがあったんです!
そこで、その道の専門家である「日本ライティング」が研究開発して誕生したのが、素人でもプロ用と同じガラスコーティングを可能にした「シラザン50」なんです。
下の画像をクリックしたページで実際に車やバイクのボディやホイールに施工した記事を紹介しております。
【2】ポリマー系とガラス系の比較
わが家の場合、ガラス系の「シラザン50」はアウディに施工していて、もう一台の所有車であるN-BOXにはポリマー系の「RAIN DROP(レインドロップ)」を使っています。
レインドロップの長所は、洗車ついでにボディもガラスもまとめて施工できる手軽さです。
私的には、雨が流れ落ちる滑水性が気に入っております。
(1)剝がれやすいポリマー系
ちなみに、レインドロップの耐久性は3ヵ月程度と言われていて、雨中走行などで水跳ねを受けるボディの下部辺りから剥げていきます。
下は「レインドロップ」を施工してから約3ヵ月後の画像です。
ボディ上部のコーティングは効いていますが、赤枠で囲った水跳ねを受けるボディ下部辺りは撥水力を失ってきているのが分かります。
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(2)剥がれないガラス系
対して、下は「シラザン50」を施工してから約10ヵ月後の画像です。
ガラスコーティングは全く剥げておりません。
流石にホイールのコーティングは早めに剥がれるだろうと思っていたのですが、ホイールの撥水力も全く落ちておらずブレーキダストの汚れが簡単に落とせます。
泥跳ねや水跳ねで剥がれやすいリアタイヤ後部のバンパーもシッカリと撥水力を保っているので、撥水性が弱くなった時に使う復活剤は未だに未使用です。
素晴らしい持続力です☆
(3)雨中走行後に感じる汚れの違い
雨中走行が多いとポリマーコーティングはボディ下部の撥水力を失って汚れが付着するのに対して、撥水力を保つガラスコーティングは雨が汚れを流してくれるので汚れが付着しにくく、雨上がり後の車の美しさはガラスコーティングの方が圧倒的に上だと思います。
しかし、良い事ばかりではなくデメリットもあります。
【3】ガラスコーティングのデメリット
雨粒がボディ上を踊るように流れる様子を描いた西風漫画の「レインダンシング」という言葉が好きな私ですが、ガラスコーティングのレインダンシング具合はどうなのでしょう?
(1)雨染みなどに弱い
ポリマーコーティング系は、施工後にボディを触るとツルツルスベスベで、雨の中を走行すると雨水がコロコロと流れる滑水性の製品が多いです。
対してガラスコーティングは、スベスベの手触りではなく透明ガラスを触った滑らかさという感じで、撥水力はあるのですがレインダンシング具合は滑水系より劣ります。
ガラスコーティングの「雨染みに弱い(乾いた後に雨水内の不純物のシミが残る)」と言われるデメリットは、ポリマー系に比べて雨粒などが転げ落ちにくい表面の性質によるものだということが分かります。
(2)施工が高額
そして、やはり最大のデメリットは5万円~15万円と言われる施工費用と、施工の難しさだと思います。
しかし、シラザン50の場合は比較的安く購入できて施工も手順を守れば難しくはありません
購入時はポリマー系より高額ですが、数年持続する耐久性の高さを考えると何度も使うポリマー系よりも高額だとは言えません。
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【4】ガラスコーティングのメリット
ガラスコーティングは強固な被膜による小傷防止や圧倒的な持続力もメリットですが、私が思う最大のメリットは2点で、水洗いで簡単に汚れが落とせて洗車時間が短縮出来る事と、漆塗りのようなヌメッとした艶(つや)感だと思います。
洗車時間を短縮できるメリットを生かして汚れたら洗う事を心がければ雨染みの問題はデメリットにはならない訳で洗車好きに適したコーティングだと言えます。
総じて、野外駐車の車にはデメリットが多く、車庫保管の車にはメリットが多い感じですね。
【5】まとめ
洗車好きと言っても趣向の違いがあり、私の場合は手間暇かけた洗車が好きな訳ではなく、洗車に時間はかけたくないけれど汚れたら直ぐに洗いたくなるという洗車好きです。
って事は、私はガラスコーティングとの相性が良いという事ですね。
ただね、スピード施工が売りのレインドロップも洗車時間は短いんですよね。
被膜が剥がれてきたら、洗車後の水分を拭く前に剥がれた部分にシュシュッと吹きかけてから拭き上げれば復活するわけで、洗車時間はガラスコーティングとそんなに変わらないんです。
結局は好みの問題って事になりますが、ホイールへの施工はガラスコーティングの方が圧倒的にお勧めであり、これは車にもバイクにも言えると感じている今日この頃でございます。
それではまたっ♪
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