こんにちは、アーチビブログです。
前回、車の年次改良の度に新型が羨ましくて乗り換えようとする知人の話をしたのですが、バイク仲間にも、毎年バイクを乗り換える友人がいたんです。
「いた!」という過去形になったのは、現在消息不明だから・・・。
何処かで生きているとは思いますが!(謎)
ローンが払えなくて夜逃げした訳ではないのですが、高給取りなのに金欠病に陥ることもある生活だったので、「毎年乗り換えてローン元金が増えて行く仕組みってどんな感じなのか?」を、少し考えてみました。
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目次
1.お金が無くても欲しいものは買っちゃうタイプ
その友人ですが、元々が「お金がなくても欲しいものは買っちゃえ!」というタイプでして、普通免許しか持っていないのに「ハーレー・ワイドグライド」を買っちゃったほどの物欲先行タイプなんです!
そして、紆余曲折の免許取得後、1年で「ハーレー・フォーティーエイト」に乗り換え、更に1年後に「ホンダ CB1100」に乗り換えました。
私のバイク人生の長編記事「乗らないっぱなしのバイク人生」の中の、目次6(2)(3)(4)で登場するバイクです。
2.乗り換え加算のローンを計算してみた
私の推測も含まれます。
(1)1台目:ハーレー ワイドグライド
まず、200万円のハーレーを頭金なしの60回払いで購入しました。
正規店での購入なので登録諸費用は10万円として計算してみます。
実質年利が「3.9%」だとすると、毎月の返済額は「38,580円」、1年間で「462,960円」を支払っています。
金利を差し引いて、残り4年の残った元金は170万円です。
(2)2台目:ハーレー フォーティーエイト
最初のハーレーの下取額が150万円で、2台目のハーレー購入額が200万円だとすると、元金と下取の差額20万円をプラスして、更に登録諸費用が10万円とすると、230万円の60回払いにローン返済を組み直しです。
毎月の返済額は「42,254円」、1年間で「507,048円」に上がります。
同じ正規店での購入なので、仮に下取り額を180万円にしてくれたら、1台目と同じ支払額で済みますが、そんなに甘いものではありません!
そして、1年乗って、他店でCB1100に乗り換えます。
(3)3台目:ホンダ CB1100
こちらは大雑把に諸費用を含めて下取額との相殺で購入できたとしましょう。
しかし、残り48回分のハーレーのローン(約200万円)の支払いは残っております。
それプラス、1台目&2台目で既に約97万円を支払っているわけだから、100万円少々のバイクに乗りつつ、300万円のローンを支払っているとなると、何だか馬鹿らしく思えちゃいますよね。
3.ローン返済は余裕を持って
ハーレーに憧れて購入してみたけれど自分には合わず国産車に乗り換えたということで、最初からCB1100を選んでおけば100万円ほどのローンで済んだわけですが、「ハーレーに乗りたい!」という夢ありきの大型自動二輪免許だったのだから仕方なしですよね。
しかし彼の場合、車も同じ感覚で購入するので月の返済額は如何程なのかを想像すると恐ろしくもあり、「ローンを組むのなら余裕を持って!」と思うあーさんでございます。
ちなみに私は、我慢して貯めて、その間はカタログや雑誌やネットで憧れ度数を磨き、金額が貯まってから購入するタイプです。
金利ってのがバカらしいんですよね!
4.まとめ
人気絶版車ならば購入額よりも売却額が上回ることがありますが、新車発売中の車両の場合、1年乗って手放す時は購入時の半額なんてこともあるので、今回の下取り計算は甘々で実際の支払額はもっと多いと思います。
CB1100は生産終了になるので「最後の空冷4発」として価格高騰間違いなしですけどね!
程度によりますよ!
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ちなみに、彼が音信不通になったのは、こちらのご両親が他界されて帰省する必要がなくなったことと、電話やメールなどは面倒くさいからやらないというずぼらな性格故ですが、偶然この記事を読むことがあったら「その計算間違っているよ!」と、連絡をくれないかな?
という願いを込めて書いてみた次第です。
しかし・・・。
ずぼらな彼はスマホを換えてデータ移行をやらないタイプだから連絡は無理かな?(苦笑)
それではまたっ♪
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