こんにちは、「あーさん(私)」と「ちびさん(奥様)」の二人合わせて「アーチビブログ」でございます。
いつもと違う紹介から始まりました今回のブログですが、近い将来、息子に嫁さんができるとしたら、ちびさんのことは何と呼べばいいの?
なんて考えていたら、「チコちゃんに叱られる!(NHK)」がタイムリーなことを教えてくれたので、ちょっと紹介しちゃおうと思います。
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1、人前で奥さんのことを何と呼んでいますか?
妻・嫁・女房・奥さん・カミさん・家内・愛称・名前・etc・・・。
色々な呼び方がありますよねぇ~!
私は人前では「嫁さん」、若しくは、親しい友人には「名前」を使います。
友人も嫁さん派が多いですが、中には「カミさん」とか「家内」と呼ぶ仲間もいます。
では、どういう呼び方が正しいのか?
それぞれの呼び方を考えてみましょう。
(1)妻
日本で一番古い呼び方は「妻」なのだそうです。
実際、役所で配られる公的な文書や六法全書などには、パートナーのことを「妻」と記載されています。
(2)嫁
「嫁」という言葉は、鎌倉時代の「名語記(みょうごき)」という本で登場し、「自分の息子の妻のことを指す言葉」なのだそうです。
「息子と結婚した良い娘」⇨「良い女(よいめ)」⇨よいめ・・よいめ・・・よめ(嫁)!
と変化したとのことで、つまり「嫁」という言葉は「夫の父母(親)」が使うのが正しいんですね。
(3)女房
「女房」は平安時代に現れた言葉で、当時の貴族は妻以外にも使用人の女性を住まわせていて、使用人の女性を「女(にょ)」、住んでいる部屋を「房(ぼう)」と呼んでいたことから「女房」という言葉ができたのだそうです。
なので、本来「女房」というのは「使用人の女性」を意味するとのことなので、この言葉を使っている旦那さんは、意味を奥様に知られないように気を付けましょうね。(笑)
(4)奥さん
「奥さん」という言葉のルーツは「奥方(おくがた)」という言葉から来ていて、室町時代に遡ります。
当時、身分が高い屋敷の主(あるじ)はパートナーの女性を屋敷の奥に住まわせていて、使用人達は敬意を込めて「奥方(おくがた)」と呼んでいたことから、奥方から奥様(奥さん)に変化していったんですね。
つまり、「奥さん」は使用人が用いる言葉なので、パートナーへの呼び方としては適していないんです。
(5)カミさん
刑事コロンボ(古っ!)の決め文句「うちのカミさん」という呼び方は、元々は自分よりも目上の人を表す「上様(かみさま)」という言葉が変化したのだそうで、パートナーと対等な関係を築いていくというような現代社会では、ちょっと的外れな呼び方になっちゃいます。
(6)家内
読んで字のごとく「家の中にいる人」という意味です。
明治時代になると、男性は外で働き、女性は専業主婦として家を守るという形が生まれたことから、パートナーのことを「家内」と呼ぶケースが増えたのだそうです。
これもね、多くの女性がバリバリ働いている現代では的外れですよね。
2、何故、多くの呼び方が広まったのか?
例えば、両親が「最高のお嫁さんね!」とか「良い嫁が来てくれた♪」なんて言ってると、息子も釣られて「うちの嫁です!」なんて使うようになったんですね。
メディアの影響もありますよね。
例えば、前出の「刑事コロンボ」とか。
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夏目雅子さんが輝いている「時代屋の女房」とかね!
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3、まとめ
そういうわけで、正しい使い方は「妻」だけ!という結論でした。
なので、使い方は、⇩のようになります。
いやぁ~!勉強になりましたねぇ~♪
たまにはNHKも見てみるものですねぇ~!
チコちゃん、ありがとうねぇ~♪
でも、我が田舎の方言的に、「妻」という言葉はなんだか美しすぎて使えないです!(笑)
あと、息子の嫁って・・・。
気が早いんですけどねっ!(爆)
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