シートベルト未着用で飲酒運転が発覚した公務員のお話

こんにちは、交通関連の気になる記事を稀にアップするアーチビブログです。

今回は、滅多に警察車両に出会わない田舎道だから毎度飲んで運転していたんじゃないのという地方公務員さんの飲酒運転についてです。

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仕事終わりの至高の一杯を車内で!?

鳥取県は、酒気帯び運転の疑いで検挙された県の会計年度任用職員(68歳男性)を懲戒免職処分にしました。

この職員は勤務を終えた後、車で帰宅する途中、シートベルトを装着していなかったため警察官に呼び止められ、その際の呼気検査で酒気帯び運転が分かり検挙されました。

当時、男性職員は勤務を終えた後、職場近くのスーパーでカップ酒を購入し、半分ほど飲んだ後すぐに車を運転していて、調べに対し「つい飲んでしまった」と話しているとのこと。

ところで、「つい」ってなんなんでしょうね!?

68歳という年齢なので定年退職後の再任用だと思いますが、まともな人は運転前に つい アルコールは飲まないわけで、アルコール依存度がかなり高い人だと思われます。

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検問以外で捕まるドジケース!?

上記の職員はシートベルトを装着していれば警察官に停められなかったんですよね。

以前、飲酒運転中に酎ハイの空き缶をポイ捨てして廃棄物処理法違反で捕まった公務員のケースもありました。

どちらも飲酒運転以外の交通法規を守っていれば捕まらなかったわけで、変な言い方になりますが ドジ な捕まり方と言えるかも。

公務員ならば飲酒運転が発覚すれば懲戒免職処分になると分かっています。

その立場で飲酒運転をするケースは、アルコール依存度が高い飲酒運転常習者であるケースが多い気がします。

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免許更新費用を着服した交通安全協会職員

交通違反とは違う話になりますが、宮崎県交通安全協会は証紙事業課の係長(49歳女性)が2011年から2024年にかけて約3,000万円を着服していたことを明らかにしました。

女性係長は、免許の更新者などが購入する証紙の売上金の管理などを担当し、協会の口座に入金する際に一部を抜き取っていたそうです。

「生活費や借金の返済に充てた」と話しているとのことで、大雑把に13年間で計算すると、年間約231万円です。

ちなみに、私は交通安全協会の小さな田舎支部の会計を20年以上受けていて、県の交通安全協会から支払われる活動負担金は年3~4万円程度なんですよね。

田舎支部はボランティアだから活動負担金の金額は気になりませんが、3,000万円も着服されていたことに気付かない協会がどんな計算をして各支部の負担金額を決めているのかな
という疑問を抱きました。

県は違うから別問題なのかもしれませんが、運転免許更新者に不必要な出費をさせないように、協会の在り方を見直す時期なのかもしれませんね。

まとめ

交通法規厳罰化で違反者数は減っていますが、悪質なタイプと法規を軽んじるタイプは法規を守らないから毎日のように飲酒運転やあおり運転のニュースが流れるんですよね。

お盆休み中の死亡事故ニュースも多く、私の田舎町でもありました。

居眠り運転からの車線逸脱で対向車と正面衝突。
衝突した側のご夫婦と、された側のドライバー名が亡くなりました。

対向車が突然目の前に舵を切って来た時、避けれるか避けれないかは時の運だと思いますが、多くの場合は避けられないと思います。

ですが、交通法規を遵守することで多くの不幸な事故が防げることは確かだと思うので、ルールは守りましょうねというお話でした。

それではまたっ!

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