こんにちは、アーチビブログです。
今回は、Kawasaki Ninja1000 がオールマイティツアラーと言われる所以であるパニアケースについて語ってみたいと思います。
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目次
1.オールマイティ・フルカウルツアラー
ビジュアル的には「リッターSS(Super Sport)」なのに、妙にパニアケースが似合って見えるのは私のひいき目が入っているのは重々承知しておりますが、この1000ccクラスのオールマイティ系フルカウルツアラーを他社で探すと、近いのがスズキ「GSX-S1000F」で、ホンダの場合は「VFR800F」程度で、他に成功している例が少ないと思うんですよ。
なんて思っていたら!
2021年末にNinja1000の牙城を崩すべくモデルがスズキから発表されました。
SUZUKI GSX-S 1000GT です。
それは置いておいて、Ninjaに話を戻します。
2.規格外のツアラーもkawasaki
Kawasakiには「H2SX-SE」という、Ninja1000よりも百万円も高額で金額も性能も棲む領域が違うモデルが存在しますが、やはり、カワサキはこういうツアラーの作り方が上手いんだと思います。
3.パニアケースが似合うフルカウルモデル
素のままのスタイルはどの角度で見てもカッコ良いフルカウルバイクです。
通常はパニアケースなどを装着するとカッコ悪くなると思うのですが、そうならないのが「Ninja1000」でございます♪(笑)
4.装着&取り外し 説明
さて、そのパニアケースですが、装着や取り外しは至って簡単です。
(1)装着方法
パニアケースのキーシリンダーは下画像ⓐの位置です。キーを横にして、ⓑのレバーを上に引き上げⓒの状態にしておきます。
車体への取り付け場所は、下の画像グラブバー下方の穴ⓓⓔに、パニアケースの爪ⓓⓔを差し込み、前方にスライドさせて、上の画像ⓒのレバーを下ろすとロックするという仕組みです。
(2)取り外し方法
キーⓐを横にして、下の画像ⓑのレバーをⓒの位置に上げるとロックが解除されるので、ケースを後方へスライドさせ手前へ引くと外れます。
ガッチリと噛み合っているので、装着時と違い多少のコツが必要です。私の場合は、掌底で前方中央部分をポンポンポンッと軽く叩いてスライドさせ、上の画像ⓓⓔの爪が外れ難いので、クイクイッと小さく揺さぶって外しております。
(3)蓋の開閉
ケースの蓋は、キーⓐを横にして下の画像ⓕのレバーを上げれば開きます。
フルフェイスが余裕で入るので、コンビニ等で買い物時に直ぐ済むからとミラーにメットを引っ掛けて盗難に遭ってしまった!なんていう心配から解放されます。
パニアケースを外した後も、以前のパニアケース装着車のようなケース装着用やガード用の金具などは無く、グラブバーの穴は目立たずデザインされていて違和感がありません。
昔は、ケースを装着すると外さないでそのまま使い続ける事が多かったと思いますが(外すと見栄えが悪い金具等があったから)、脱着簡単でどちらのスタイルも良いので、気分に合わせてツアラーとして使ってもよし、SS(スーパースポーツバイク)的に使っても良しというところが、Ninja1000がオールマイティバイクと言われる所以ではないでしょうか。
5.価格について
個人的な意見ですが、パニアケースの金額は高額ですよね。
そう思いませんか?
パニアケースの価格は97,200円(税込)です。
でも、それだけでは装着できないので、「フィッティングキット」が必要となります。
更に、装飾用の「カバー&ストライプ」。
キーを統一したいなら「ワンキーシステム」も必要で、総額は125,411円です。
値引きについては、近所のショップとネットショッピングが一緒の「五分程度の割引」でした。それだと5点セットで119,140円なので安くなった感覚はありません。
それだけの金額だと、ネットショッピングのポイントが高い時を狙えば2万円くらいのポイントが返ってくるので、総額は約2割引きになり、私は迷わずネットで購入しました。
ワンキーシステム組立代行をお願いするためにキーを送る手間はありますが、少しでも安い方がイイですもんね。
各パーツの金額については、「Ninja1000のパーツ紹介ページ」を作っておりますので、よろしければ覗いてみてくださいませ。
6.色々な角度での画像
横幅はミラーの幅より狭いので直進時にはケースを気にする必要はありませんが、狭いポールの間を曲がりながら抜けるようなシチュエーションの場合は、内輪差でケースをヒットする場合があるので注意が必要です。
私的にチョッピリ残念なのがバックビューです。
これは、ブラックボディに合わせたカラーのパニアケースなので、全体的に真っ黒過ぎて、少しだけカラーのアクセントが欲しかったかな?っと思っております。
妻に言わせれば、「オジサンなんだから色気を求めなくてもいいじゃん!」とのことなんですけどね。(笑)
わが家のニンジャは2018年式なのでホイールに赤いリムステッカーが貼ってあるんですよ。
で、パニアケースサイドのケースストライプをリムに合わせてレッドにしている人もおられますので、私もやろうかな?と妻に相談したら、「オジサンには似合わないよ!」と、これもダメ出しでした。(涙)
結局ね、文句が無いから細かいところの注文を付けてしまうという事になるんでしょうね。
何はともあれ「Kawasaki Ninja1000」は、素晴らしく良いバイクでございます。(笑)
それではまたっ♪
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