大幅スピード超過で免許停止確実と思ったら何故か助かったお話

こんにちは、アーチビブログです。

高性能車に乗っているとスピード違反をしてしまいがちですが、警察側もそういう車両に目を付けて検挙チャンスを狙っているのかもしれませんよね。

今回は、軽量コンパクトな車体に 約400馬力 のパワーと 50kg-m 近くのトルクが与えられた BMW M2 に乗る友人(Nさん)からのネタ提供です。

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1、違反のシチュエーション

その日、Nさんは県外にお蕎麦を食べに出掛けたそうです。

道中の一般道で工事中信号機の先頭に停車し、青信号で発進して直ぐにトンネルに入ったそうです。

彼の M2 は私も運転させて貰ったことがありますが、アクセルひと踏みで軽く三桁のスピードに到達するパワーがあります。

Nさんも M2 を気持ちよく走らせていたところ、ふと気が付くとバックミラーに赤色灯の点灯が見えて急減速したそうです。

急減速はしたものの、不意打ちを食らう形だったので「スピード違反は間違いなし!」と確信せざるを得なかったそうです。

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2、停止命令

トンネルを抜けると案の定、サイレンと共に「前の運転手さん、路肩に寄せて停まってくださぁ~い!」という無情なお声がけがありました。

Nさんは観念しました。

で、車を降りようとする「降りなくていいですよぉ!」とのこと。

えっ?何々?どういうこと?

と思うのは当然です。

追尾式取締りでの検挙ならば、違反者をパトカーに乗せてストップメーター(速度計測装置)を確認させますからね。

3、警察官との会話

話しかけてきたのは若いお巡りさんだったそうです。

かなり飛ばされていたようですが、何キロくらい出てました?

え~と!わかりません!(わかっていても答えられません)

そうですか、確実に免停速度は出ていたと思いますよ!

そ、そうですかねぇ~!(そう思うけれど答えられません)

スピードが出る車両にお乗りなので速度違反には注意してくださいね!

という会話で終わり、その後解放されたのだそうです。

何故おとがめなしだったのでしょう?

4、追尾式速度取締りについて

警察車両が速度超過車両を追尾する際、速度超過の車両を見つけた時点で赤色灯を点灯し追跡開始となります。

違反車両に追いつき、同じ速度で追尾できる状態になってから数秒後(一説によると同速度になってから5~10秒程度、高速では300m追尾走行後など定かではありません)にストップメーター(速度計測装置)をストップさせて速度を記録し違反を確定させます。

つまり、追いついて来ている段階で赤色灯に気付いて法定速度内に減速できれば、違反速度を記録できず違反を確定できなくなるんです。

私も覆面パトカーにロックオンされたけれど助かった事があるのですが、計測できなかった場合は停止を求められることはありません。

では何故、Nさんは停止を求められたのでしょうか?

5、検証

例えば、70km/hで走行する車両に素早く追いつくためには、更に20km/h以上速いスピードを出さなければ瞬時には追いつけません。

仮に、Nさんの M2 120km/h で走行していたとしたらどうでしょう

パトカーが素早く追いつくためには 150km/h くらいのスピードが必要なのではないでしょうか。

大げさな数値と思われるかもしれませんが、高性能四輪車や大型バイクの瞬間的なフル加速は瞬時に三桁のスピードが出るから決して大げさではないんです。

お巡りさんにしてみれば、計測は出来なかったけれど、かなりの速度で追ってもなかなか追いつけなかったことで相手の大まかな速度は分かるわけで、「ひと言注意しておかねば気が済まん!」ということではなかったのでしょうか。

6、速度違反の違反点数と反則金について

お巡りさん曰く「確実に免停速度だった」とのことなので、違反点数と反則金の金額を載せておきます。

(1)違反点数

  一般道路 高速道路(自動車専用道路)
速度 点数 点数
50km/h 以上 12点 12点
40km/h ~ 49km/h 6点 6点
35km/h ~ 39km/h 6点 3点
30km/h ~ 34km/h 6点 3点
25km/h ~ 29km/h 3点 3点
20km/h ~ 24km/h 2点 2点
15km/h ~ 19km/h 1点 1点
15km/h未満 1点 1点
50km/h 以下(最低速度違反) 1点

(2)反則金

免停以上の罰金の金額は裁判で決まります。

超過速度 普通車 二輪車
50km/h 以上    
一般道 30km/h ~ 49km/h    
高速道 40km/h ~ 49km/h    
35km/h ~ 39km/h 35,000円 30,000円
30km/h ~ 34km/h 25,000円 20,000円
25km/h ~ 29km/h 18,000円 15,000円
20km/h ~ 24km/h 15,000円 12,000円
15km/h ~ 19km/h 12,000円 9,000円
15km/h未満 9,000円 7,000円

以上を踏まえて考えると、もしNさんが減速前に測定されていたら、違反点数12点、免停90日、罰金10万円の可能性もあったかもしれないので、Nさんはスーパーラッキーな強運の持ち主ということになりますよね。

もちろん、赤色灯に気付いた注意力と判断力があってこそですけどね。

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7、警察官とて万全とは言えない事例

速度違反車両を追尾する際、サイレンを鳴らさずに緊急走行する事は認められていますが、赤色灯は必ず点灯させなければなりません。

Nさんは赤色灯に気付いて減速し助かったのですが、これを逆手にとって検挙数を増やそうとした警察官がいたんです。

赤色灯に気付いて減速されては検挙できないから、赤色灯を点灯させずに追尾していたというわけです。

しかし、これは緊急走行と認められず、この警察車両も立派な速度違反車となります。

追尾の赤色灯に気付き減速したり、取り締まりに気付いて減速できるドライバー(ライダー)は、周囲への目配り運転ができているわけだから注意喚起で許してあげましょうよというのが私の意見なので、この違法取締り警察官は許せません。

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8、まとめ

Nさんは、すったもんだの後に目的のお蕎麦を食べたわけですが「ドキドキがおさまらず美味しさを楽しむ心の余裕がなかったよぉ!」というオチでした。(笑)

何にせよ、Nサン的にはめでたしめでたしで良かったです。

私もね、法定速度遵守には自信がないわけですが、こういう話を聞くと真面目に生きようと思うわけでございます。

それではまたっ♪

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