シューズ・スニーカーの修理 DIYにおすすめの接着剤

こんにちは、あーさん(私)と、ちびさん(妻)の、二人合わせてアーチビブログです。

10年以上前に、偶然立ち寄った靴屋さんで「面白いデザイン」と、気に入って購入した ちびさん のハイカットスニーカーの一部が剥がれてしまいました。

メッシュデザインで夏は涼しいので ちびさん のお気に入りです。

頻繁には履かないので踵(カカト)の減りなどはありませんが、こういうファッション系のモノはメッシュ部などが早くダメになると思っていたら、意外に持久性があって長持ちしております。

でも、さすがに10年も経つとどこかがダメになるもので、ある日「靴の合わせ部分が剥がれて雨が入りそうだけど直せるのかなぁ」と相談されました。

確かに、剥がれておりますが

って、 ォィォィ 

その穴より雨が入る穴は無数にあるよ!

という場所でした(笑)

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1、スニーカー補修の定番 SHOEGOO(シューグー)

こういう箇所の修理で最初に頭に浮かんだのは、かなり昔からある「シューグー」という、カカトなどの靴底を保護・補修する補修剤です。

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昔々、陸上部だった私は、シューグーですり減ったシューズのカカト部分を補修していたのですが、考えてみると、シューグーは確かに優れた補修剤ですが「合成ゴムを盛り付ける感じ」なので、貼り付けとは違う気がします。

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2、くつピタ 靴用接着剤

今回は、剥がれた合皮部分を貼り付けるだけなので、「ボンド くつピタ 靴用接着剤」という商品を購入してみました。
 
 
雨に強く、透明なのではみ出しても目立たないというキャッチフレーズの商品です。
 
用途は、靴のつま先、カカトの接着・補修、補修パッチやプレートの接着などで、硬化後も柔軟性があり接着した箇所が硬くならないということです。

 
接着できないものは、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、貴金属などです。
 
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3、修理手順

それでは、早速補修作業開始です。

(1)準備する物

靴用接着剤
消毒用アルコールやシリコンオフなどの油分を取れるもの
あれば、ヤスリ(紙ヤスリ)
新聞紙(床の汚れ防止)
洗濯ばさみ(圧着用)

(2)補修面の汚れ取り

接着力を高めるために、少しだけヤスリ掛けをしました。
少しだけ粗目にすることで接着力を増すという考えです。

 
汚れや油分落としにシリコンオフを浸み込ませた布でキレイに拭き取りました。

 
シリコンオフは、塗装前やシールを貼る前の車のボディやプラスチックの油分取りですが、私は色々と活用しております。
 
は、固着シールを簡単に剥がせる実用例のページです。)
 
用途とは逆ですが、固着したシールの剥がし跡もシリコンオフでキレイに落とせるので、持っておいて損のない商品だと思います。
 
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(3)接着

今回使用した「くつピタ」には細口ノズルが3個とヘラが付属されていましたので、細口ノズルを装着して、油分を拭き取ったアルコールなどを十分に乾燥させてから、補修部分の両面に接着剤を塗って貼り合わせました。

 
補修箇所が小さい場合は、1時間以上静置。
補修箇所が大きい場合は、両面に均一に塗り、すぐに貼り合わせて24時間以上静置と説明されています。
 
硬化が早いので塗布から貼り合わせまで1分以内に完了させるのがミソです。
完全硬化後は弾力性のあるゴム状になるというのも売りだと思います。

 
靴底の接着ならば雑誌などの重しを置いて圧着させるところですが、重しを置くのは難しい箇所なので、洗濯ばさみで挟んで圧着し1時間以上放置です。
 
 
 

(4)完成

1時間以上放置後に見ると、キレイに貼り付いていました
でも、剥がれやすい箇所でもあるので完璧を期すために少し縫い付けてみました。
 
 
考えてみれば!
 
 
縫い付けるのなら接着剤は要らなかったかも!?(爆)
 
 
という結果ですが、これがメッシュタイプでなければ水の侵入を防ぐためのゴム状の接着剤は有効なので、誰かの参考になればイイんです。(笑)
 
ということで、修理完了でございます
簡単修理のおすすめ接着剤でした。

グッド!
 
 

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