素人ブログ運営は儲かるのか?やってみると分かった1年目と2年目の大きな違い

こんにちは、ワードプレス(Wordpress)で何となく雑記ブログを開始して丸2年が経過した相変わらずネット音痴のアーチビブログの あーさん です。

ブログをやめる人の割合は諸説ありますが、3ヵ月で8割、半年で更に5割、1年経過したら1割しか残らないというデータもある中、私のブログが続いているのは「頑張らない!」という「志(こころざし)の低さ!」がプラスに作用しているからではないでしょうか
(苦笑)

志が低いとはいえ、ワードプレスを選んだのは「広告費をゲットできないかな?」という下心があったのは確かなわけですが、「利益が出る可能性は限りなく低い!」というのが開始当初の偽らざる気持ちでございます。

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【1】ワードプレス(Wordpress)とは

ワードプレスとは、オープンソース(ホームページを作成するために公開されているソフトウェア)のブログ投稿管理システム(コンテンツ管理システム)です。

Web関連技術が無い人でもサイト管理や記事投稿ができるので、個人のブロガーから、企業や官公庁まで幅広く使用されています。

ネット音痴の私は難しい事は分かりませんが、昔、大手の無料ブログサービスでブログをやってみた時、自分のページに勝手に表示されている広告について「この広告費って運営者が貰ってるんだよね同じやるなら自分に入るようにしたいよね」と思ったのがワードプレスを始めた切っ掛けです。

ワードプレスは無料で使用できますが、Webサイトを公開するためには、サーバーやドメインを自前で用意する必要があり、これには費用が掛かります。

私の場合は、「Xserver」というレンタルサーバーの「X10」というプランで年間13,200円のレンタル料金を支払っております。

3ヵ月 7,260円、6ヵ月 10,560円、12ヶ月 13,200円、24ヵ月 25,080円、36ヵ月 35,640円、と、長期だと割安です。

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【2】2年間の記事数

それでは、2年間やってみた結果を報告させていただきます。

ブログ初投稿は2019年の4月21日なので、4月の10日間に書いた記事は5月分に入れて、5月からの1年間を区切りにした記事数表を作成してみました。

  1年目 2年目
月の記事数 総記事数 月の記事数 総記事数
5月 31 31 14 196
6月 10 41 10 206
7月 13 54 14 220
8月 14 68 14 234
9月 15 83 15 249
10月 17 100 11 260
11月 19 119 14 274
12月 15 134 16 290
1月 13 147 14 304
2月 11 158 13 317
3月 11 169 16 333
4月 13 182 15 348

2年間で348記事だから、23日に1記事という感じですね。
開始当初の10日間は毎日書けたけど、その後は無理でした(苦笑)

【3】1年目と2年目の違い

ブログ運営の目安は「PV(ページビュー)数」で表現される事が多いですが、私が重視しているのは1日に何名の人が訪問してくださったかの「ユーザー(訪問者)数」です。

(1)ユーザー数

一般人のブログは、当たり前ですが開設当初の訪問者はほとんどありません。
私の様にSNS等をやっていなくて宣伝できない場合は「0(ゼロ)」でございます。

でも、記事数が増えるにつれて、Googleなど検索エンジンのクローラー(インターネット上を巡回しWebサイト・画像・動画などのデータを収集するプログラム)に認識され始めると訪問者数は少しずつ増えて行きます。

但し、検索の上位にランクされなければ人の目に留まらないわけで、記事が増えればSEO対策というのも必要になってきます。

ユーザー数の推移をグラフにしてみると、1年目と2年目の違いは一目瞭然です。


(グーグル規約上数値はアバウトです)

ブログ開設1年経過時の記事で、9ヵ月目に月間3,000人(1日平均100人)の訪問者数になったことを喜んでおりますが、2年目は最後の月に月間30,000人(1日平均1,000人)に届きました。

これはね、田舎のオジサン的には非常に驚いたありがたい数値であります

訪問してくださる方々には日々感謝しております。

(2)PV数

PV数が多ければアドセンス広告の「ページCTR」に応じてクリック数が増えるわけで、ユーザー数を重視といいながらPV数はやはり重要です。

グラフの山的には、ユーザー数とPV数はリンクしているのが分かります。

「ブログは100記事がスタートライン」なんて言われておりますが、グラフを見れば、オジサンの拙い雑記ブログでも200記事あたりからようやく変化が訪れ、300記事近くで更に伸びた事が分かります。


(数値はアバウトです)

【4】気になる収益は?

「儲かるか? 儲からないか?」を考えると、プロブロガーさんと比べれば微々たるものであります。

しかし、元々収益が出る可能性を疑っていた身なので儲かった感は大きいんですよね。

今でも、田舎のおじさんのブログでお金が生まれるのが不思議ですからね。
マジ不思議な世の中だと思います。

(1)Googleアドセンス

ブログ開設2ヶ月目にGoogleアドセンスの審査を通過し、その月の推定収益「1円」から始まり、少しずつ少しずつ増えて行く「超スローペース」でした。

私のブログでは、ひと月に8,000円は到底無理!(累計8,000円を超えると通帳に振り込まれます)と思っていましたが、開設後22ヵ月目に初めて月8,000円を達成しました。
快挙です


(数値はアバウトです)

(2)もしもアフィリエイト

アフィリエイトサービス(ASP)は「もしもアフィリエイト」1本でやっております。
ネット音痴の私の場合は契約先を増やすと混乱してしまうので1本なのですが、本物のブロガーさんは複数のASPを利用しておられます。

ブログ開設から6ヶ月目に申し込んだのですが、それまではASPというサービスがある事を知らなかったネット音痴が私でございます(苦笑)


(数値はアバウトです)

それでも、以前掲載したアフィリエイト調査の円グラフに当てはめると、上から3番目の「3.7%枠」に入るようになりました。

毎年、多くの人がブログを開設しながら大多数の人は1,000円も稼がずに撤退している事を考慮すると、私の様な気楽な心構えの方が良いのかもしれませんね。

でも、ここから上を目指すには本気モードが必要らしく、私の雑記ブログでは無理でしょう

というのは、そんなにポンポンと記事を思いつかないからなんですよね。

だから自信をもって無理と言い切れます(笑)

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【5】実際の収入は?

上記までの収益グラフは、あくまでも推定収益と発生成果金額であり、実際に振込まれる金額ではありません。

アドセンスの現金化は累計8,000円を超えた月の翌月末ですし、アフィリエイトの場合は成果が発生してから承認を経て振り込まれるまでにショッピングサイト(楽天Amazonなど)によって25ヶ月程度のバラつきがあります。

私のブログはアドセンスの審査通過が1年目の6月でしたので、6月を起点に1年目と2年目の実際の収入(アドセンスとアフィリエイトの合算)を比較したのが下のグラフです。


(数値はアバウトです)

1年目の2月に突然1万円以上が現金化されて初収入となりましたが、これは6月に審査通過したアドセンス収益の累計が1月にようやく8,000円に達して翌月末に振込まれたのと、10月に申し込んだアフィリエイト収益の初振込みが偶然同じ月だったのが理由です。

グラフを見ると高低差が激しいですが、振込みが多い月はアドセンス累計が8,000円に達して振込まれた月で、2年目の3月以降は単月で8,000円をクリアしたから高低差が減少しております。この流れが3年目へ続けば嬉しいのですが、そう上手くいくとも思えません。

何事も簡単ではないんです

【6】種をまき、花が咲き、実になるには?

収入グラフを見れば、1年目は、収益の事など考えず記事を増やす「種まきの時期」で、2年目は、まいた種が育ち始める「芽が出る時期」と言えますよね。

実際、1年目は最後の4ヶ月で少しの収入があった程度で、2年目は未収入の月がないですからね。

3年目は、それぞれの記事が相乗効果を生み「花が咲き実になる時期」と言えそうで、理想はアドセンスが毎月8,000円をクリアしグラフの高低差がなだらかになることです。

でもね、旬が過ぎた過去の記事は読まれなくなるから簡単に収益アップは望めないわけで、期待値は低めにして、少しずつ記事を増やして行くことが大事だと思っております。

申告が必要になるほど儲けてみたいものです

【7】まとめ

私の様なSNSもやっていない田舎のオジサンブログでも収入があるのだから、「ネット社会に慣れた人ならばもっと簡単に稼げる」と毎度申しておりますが、それプラス、「記事を書く事が好きな人でなければ続けるのは難しいのかな」なんて思うようになりました。

ブログよりもYouTubeの方が儲かるのかもしれませんが、ユーチューバーも儲けているのは一握りというのはブロガーと同じですよね。

ブログでもやってみるかな(月に23万円にならないかな)という人に、この記事が参考になれば幸いです

それではまたっ

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