BMWの車検は高額が当たり前なの? BMW 320d 9年目車検費用

BMWの車検見積もりで高額請求に驚いた!という記事を稀に見ます。

当ブログにも、走行距離2万km車両の6年目12ヵ月点検で60万円の請求が来たというコメントがあり私も驚きました。

今回、9年目「BMW 320d M-Sport(F30型)」のディーラー車検が完了したので、毎回安く済んでいる費用と高額請求の違いについて考えてみたいと思います。

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1.9年目の車検費用総額

結果を最初に発表しますと「129,000円」でした。

車検に必要のない「オイル添加剤」と「エアコンコーティング」を省略すれば!

「108,100円」という結果です。

国産車並みと言いますか、同程度の国産車と比較しても安いかもしれません。

ちなみに7年目の時は「128,800円」で、防錆処置をしなければ「101,600円」だったので、毎度安価で助かっております。

2.車検費用 内訳

今回、交換が必要なものは少なかったです。

(1)諸費用

諸費用の内訳は下表です。

諸費用 項目 金額
自動車賠償責任保険(24ヶ月) 20,010円
自動車重量税(1.5t ~ 2.0t) 20,000円
車体検査印紙代(3ナンバー) 1,800円
車両検査代行費用 17,600円
技術情報管理手数料 400円
合計 59,810円

2年前と比較すると、自賠責が少し下がり、検査代行費用が少し上がり、技術情報管理手数料なるものが増えました。

車検案内のDMに記載された諸費用は「72,610円(下図参照)」だったので73,000円を用意していましたが、重量税がエコカー対象でしたので、12,800円のお得でした。

で、現金はとりあえず60,000円を支払い、車検完了時に残りをPayPay払いとして、PayPayポイントも稼ぎました!(笑)

(2)部品代

今回の車検に必要な部品代は「ブレーキフルード(オイル)」のみで、他2点は別に必要ありません。

実は、8年目の12ヵ月点検時に「次回車検時はブレーキパッド&ディスクの交換(前後で約12万円)が必要かも?」と言われていたので、金銭的準備をしていたんです。

ところが、パッドもディスクもまだ大丈夫だったのでお金に余裕ができたんです。

そこで、毎度お世話になっているアドバイザーさんの顔を立てて「オイル添加剤」と「エアコンコーティング」を追加した次第です。

部品 項目 数量 単価 金額
ブレーキフルード 10 231円 2,310円
オイル添加剤 1 15,400円 15,400円
エアコンコーティング 1 5,500円 5,500円
合計     23,210円

私的には、エアコンの除菌コーティングは「要る」と思いましたが、オイル添加剤は全く必要なく、完全にアドバイザーへの気遣いです!(笑)

(3)工賃

法定点検作業や検査料を除けば、今回必要だった工賃は「ブレーキ液交換作業だけ」でした。

工賃 項目 工数 単価 金額
法定2年点検 22 1,210円 26,620円
CBS車両点検/SIA検査 2 1,210円 2,420円
ブレーキ液交換 4 1,210円 4,840円
総合テスター検査料 8 1,210円 9,680円
合計     43,560円

前回は「錆防止」を注文しましたが、それが効いていて錆発生がない今回は必要なしでした。

(4)その他

ショートパーツとは、潤滑剤やケミカル材、ボルト・ナット・ピンなどの小さなパーツを含めた総称です。

ガソリン価格高騰など世知辛い世の中なので、産業廃棄物委託手数料(オイルの廃棄で発生する料金など)が増えました。

その他 金額
ショートパーツ 1,650円
産業廃棄物委託手数料 1,000円
合計 2,650円

(5)値引き

今回の値引きは「230円」でした。

総額「129,230円」の端数切りですが、2年前の20円値引きより増えましたね!(笑)

3.ブレーキ関連について

下図はブレーキディスクとパッドの測定値です。
パッド&ディスク交換で12万円以上を覚悟していた私は、0円表示に拍子抜けでした!(笑)

例えば、市街地のストップ&ゴーが多い運転、また日々の通勤で峠越えなど、ブレーキを多用する場合はパッドの減りが早く、ディスクでも5万kmで交換する場合があるそうです。

わが家のBMWは遠出専用で、減速はパドルシフトを多用するのでブレーキ踏み量が少ないんです。

ディスクは残り1mmで交換推奨とのことですが、減りはミクロン単位なので、アーチビさんの使用方法だと2年後も交換の必要は感じないとの事でした。

ちなみに、走行距離は7年目車検時(36,204km)、9年目車検時(42,833km)の低走行車になります。

2年間で6,629kmしか走行していないのはコロナ禍の影響もあります。

4.消耗品は安く買いたい

例えば、ワイパーゴムが劣化し拭き取りに線が残る様だと交換となりますが、BMW純正品は1万円以上して更に交換料金も取られます。

ネットでは1/3以下の金額で買えるわけで、そういう消耗品は車検前に交換しておけば安く上がりますよね。

 
 

(1)超高額なタイヤ

下図はタイヤの残溝量ですが「ほぼ新品です」とのことで、そりゃそうです新品です!(笑)
 
 
私の車両のタイヤもディーラーの定価見積もりでは約30万円なので、車検費用と同時請求されれば一気に40万円以上になっちゃいます。(もちろん値引きはして貰えます。)
 
官能的な走行性能と疾走(はし)る楽しさを提供するBMWのタイヤは決して安くないわけで、そこを並の国産車と比べて「高額」と捉えるのは土俵違いと言えます。
 
以上を踏まえて、今年は車検を見越して前以てタイヤ交換を済ませ、定価より6割以上安い金額で装着しました。
 

定価ならば、私の3シリーズ(世界的大衆車)でも約30万円ですからね!

もっとビッグサイズのランフラットハイグレードタイヤが採用されている場合、それだけで40~50万円の定価だとしたら、できるだけ安く買わなきゃね!

高額なタイヤと車検費用を同時請求されれば冒頭の「高額な車検見積もりに驚いた!」という事態になるわけで、そこは分離して考える必要がありますよね。

(2)高額なバッテリー

下図はバッテリー測定値です。
こちらも車検を見越して今年新調したのでスタート容量は100%以上です。

BMWのバッテリーは普通タイプの2倍の大きさで高額ですが長持ちなのも確かです。

ディーラーの定価は交換費用も含めて約7万円ですが、Amazon等で購入すれば2万円台に抑えることができます。

ただし、重量が26kgとヘビー級なので腰痛持ちの私はディーラーキャンペーンの割引時に交換を依頼し、58,000円でした。

パワーに自信がなければ2人で作業するなりすれば出費を抑えることができます。

(3)高額なナビアップデート

車検を機にナビゲーションのデータ更新を考えている方もあると思います。

やり方は色々ですが、ディーラーでの更新は3万円以上の場合もあり、また、私の車両の様に古くなるとアップデート期間が終了している場合もあります。

これはね、古い車両でも最新バージョンにできるソフトもあり、2千円台から探せますので、当ブログを参考にしていただければ嬉しいです。

5.外国車の車検費用は本当に高額なのか?

速度無制限道路アウトバーンがあるドイツの車は、そういう高速走行を見越してブレーキなどの性能を保っています。

国産車では10年10万kmは交換の必要がないとされている部品が、半分の期間で交換指定されている場合もあり、それを考慮すると高額も止む無しと納得して支払う人もあると思います。

「2回目(5年目)の車検見積もりが100万円以上だった!」なんて記事を目にしたこともありますが、「多くの交換を見越した見積もり」「実際に交換が必要な費用」は大きく違う場合があります。

私の友人の「BMW M2」の2回目車検は「144,740円」だったそうで、こちらも下回りの防錆作業を除けば12万円程度であり、3リッター直6DOHCターボ 370馬力の化け物マシン が、国産車並みの車検費用というのは逆に驚きでもあります。

ちなみに、私と同じディーラーです。

6.12ヵ月定期点検と車検の関連について

12ヵ月点検は受けなくても法的罰則はありません。
でも、わが家の車検費用が安いのは12ヵ月点検もしっかり受けて完調を保っているからこそとも言えます。

BMWのディーゼルターボエンジンのオイル交換は2万kmまたは2年毎が推奨されています。
ずいぶん長く使えるからリーズナブルというわけではなく、1回の交換費用は約2万円です。

わが家の場合、オイル交換時期は12ヵ月点検時に重なるから、点検費用+オイル交換費用となり、前回(8年目)の点検時の費用は「46,000円」でした。

これ、12ヵ月点検の出費としたら高額です。

ただ、6年目の12ヵ月点検時はキャンペーン割引等を利用してオイル交換も含めて8,640円で済んでいるので、キャンペーンは大いに利用すべきです。

7.備えあれば憂いなし

うちの妻(ちびさん)は、普段はとぼけた人ですが、車に必要な費用は貯めておくタイプで、車検費用として軽自動車は月5千円。BMWは月8千円を貯金してくれています。

8,000円×24ヵ月=192,000円 が貯まっているから、今回の車検費用を引くと63,000円が残ります。

その残りで、次回の12ヵ月点検費用も賄えてお釣りが来るわけで、素晴らしき内助の功だと感謝しております。

備えあれば憂いなしとは分かっていても、日々の生活に追われていれば備えるのも大変ですからね。

8.まとめ

部品の劣化は使用環境や保管環境に左右され、過走行車の場合は交換部品点数が当然増えるわけで、わが家や友人の車検費用が安いのは車庫保管の低走行車だからなのかもしれません。

これだけ金額差が大きいと「ディーラーによって見るところが違うのか?」という疑問が生まれますが、入庫後にメールで届くアンケート(5問程度)の結果はドイツ本社に送られ、評価が「6」以下のディーラーには厳しい指導があるそうなんです。

は一例です。

評価は「9」「10」が当たり前で、「7」「8」でも厳しいそうなので、正規ディーラーならば悪徳なことはできないと思います。

そう考えて、高額見積もりの内訳をチェックすれば、高額な理由が見えてくるのではないでしょうか?

そこで、自分で安く買えるものは省いたり値引き交渉したり、アドバイザーとの話し合いでかなりの減額が見込めるのではないかと思います。

(^▽^)/ それではまたっ

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